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№359(104)究極のイカサマ論としてのDXで生き残り⑧ ~ ビジネスで守らなくてはいけないコトはなんだ? ~

今日(6/13)、昨日につづき涼しい朝ですな。今朝もいつものカフェでスタート。

昨日の夜は、うちの創業者研修卒業生の営む火鍋屋さんへ。たまに野菜をがっつり食べたいときにはこちらに伺います。

元々は、歯科材料製造のエンジニアだったんですが、どうしても自分で火鍋屋さんを開業したくて3年ほど土日の修行を経て開業。

本当に、実直で誠実な人柄が全てに表れているお店。

たぶん、そのお店とか、商品とかって経営者の人格が現れるのかしれないなぁと思います。

さて、またタイトルのいかがわしさに誤解を受けるとイヤなので、タイトルの由来を上げておくかな。

株式会社メディアファクトリー ©新谷かおる クレオパトラDC 6巻 271ページ

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逃げ場がなくなったら、新しいチェス盤を足しちゃったっていう話ね。イカサマ中のイカサマだよねぇ。

でも、チェスでそれやったらルール違反どころの話じゃないよねっていうか、ゲームやっているときにはそんなの誰も考えないよね。

ボクシングやレスリングのリングがいきなり広がったら試合にならんよね。

テニスコートの反対側のラインを自在に拡げたりできたら、絶対にフォルトやオーバーがなくなって負けがなくなる。ネットもスッと下げられたら絶対に負けなくなるわ。

決められたルールでやらなくていけない事は何なのか、ビジネスではさ。

先ずは法令や規則、社会的規範や倫理などを遵守する、コンプライアンス。まぁ、あまり社会規範とか倫理などが事細かくなってくると別の問題もあると思うけどね。

甲乙で表される、それぞれの間で結ぶことになる商売上の契約。

この2つぐらいじゃないの?

商売上の決め事ってこのくらいの話であって、それ以外に何があるのさ。

契約やコンプライアンスに反してないなら、商売は自由なんだよね。

それ以外に制限を受けているとしたら、極論言えば「固定観念」「既成概念」ぐらいなもんじゃないのかしらね。

まぁ、経験やらに基づく人生の垢みたいなもんだ。

すっかり世界観の変わった営業に対して、我々営業トレーニングを提供する人間の世界観が30年前と一緒でいいの?

営業を科学するってよく言うんだけど、なんなのさ科学って。

学びの方向を間違った講師ほど害悪はないと思う次第。

って、敵を作るつもりとかではなく「一緒に新しい世界観の営業研修作りませんか?」ってことで許してね、狼藉三昧♡

【究極イカサマ】っていうのは、今までのチェス盤(旧来の世界観)の後ろに、新しいチェス盤(新しい世界観)をくっつけて、そっち側に「営業研修講師も移っていかないとやばいよ」って話。

Salesforceに代表されるような新しい仕組みが登場し、大量かつ均質な営業初期段階を展開できる様になった中で営業研修支援をする側が、過去の成功体験に基づく教えにこだわっているのってやばくないですか?

って話ね。

もう一回書くけど、「トークの重要性」とか「コミュニケーション」とか「熱意」などを否定しているつもりは全くない。

ただそれが、B29が高空から焼夷弾を落としているのに、「鬼畜米英なにするものぞ」とかいいながら竹槍の訓練を繰り返していることにならんかなってね。

まぁ、B29と竹槍は例えなのでゆるしてちょ。

根本は「人とのコミュニケーション」であるのは営業として真理だと思うのさ。

でも、新しいテクノロジーで世界は変わるんだってばよ。

人間の営みの根底は変わらん。

でも、場面がガラッとひっくり返っているのに気がつかず、

明治維新の頃街中で「最近はチョンマゲが減ってきたねぇ」って呑気に言いながら営んでいる髪結いさんはどうなったか想像つくよね?

鷲は、もう還暦だけど「次世代につなぐ役割」をやりきってから死にたいんだよね。

しつこいようだが、テクノロジーが全ての戦略をひっくり返してきたのが歴史。

そのテクノロジーの生み出す世界観に合わせて、商売を替えていけるかいけないかだけが生き残りの条件だと思っている派。

なので、営業を取り巻くテクノロジーが変わってきた中で、お客様の営業戦略がすっかり入れ替わる時代に、何教えるのさって、話なんだよ、営業講師の皆さん。

続く。

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