ツイッターで公明党を批判する人と話した話
ちょっとだけやってたツイッターで、印象に残った話です。
公明党について検索した時に、このようなツイートをしてる人を見つけました。
「創価学会の皆さん、専守防衛の集団的自衛権に賛成した公明党を支持して本当にいいんですか?内戦になりますよ」
私は、この件で公明党を批判する人は「平和を目指す党なのに戦争に参加させるなんて」という風に、戦争参加や武力を使うことに反対の人が多いと思っていました。
なので、私は、コメントでこう尋ねました。
「専守防衛って攻撃を受けるまで攻撃しないということですよね。攻撃を受けても攻撃するなということですか?」
すると、こう返してくれました。
「相手の基地を攻撃できなきゃ意味がないでしょう。目の前で傷つく人を見たいのですか。」
その方は「武力を使うこと」を批判してたのではなく、「(相手国に)武力を使えないこと」を批判していたんです。
「集団的自衛権に賛成した公明党でいいの?」という批判の中に、全く逆の2つの意味が混ざっているんだなと知ってびっくりしました。そして自分が「集団的自衛権を批判する人はみんなこう考えてるだろう」という思い込みを持ってることに気づきました。
自分の思い込みに気づけたので、本当にありがとうございます。ツイッターはやめるけどこのやりとりは忘れません。と伝えたら、その方もこちらこそありがとうと挨拶してくれて終わりました。
批判する言葉ってみんな同じに見えるけど、一人ひとりにちゃんと話を聞いてみないと真意はわからないものだなと教えてもらえた良い経験でした。