コロナワクチン反対と新興宗教反対
コロナワクチン反対の意見を見てどう思いますか?
コロナワクチンって怖いなとか、自分も打つのやめようかなとか、自分はいいけど子供にさせるのはやめようかなとか、そうはいっても自分は後遺症もないし様子を見ようとか、色々な感じ方があると思います。
では、新興宗教反対についてはどうでしょうか。
私は、このふたつの主張ってとても似てるなーと思います。以下、似てる点を挙げてみます。
私は、反対派の人が言ってることを嘘とは思いません。実際に被害に合われた方とその家族には本当に幸せになって欲しいと思ってます。
また、何も考えずに言われるがままやってた人が、反対派の人の意見を聞いて、コロナワクチンまたは新興宗教について深く考えるようになるのはとてもいいことだと思います。その結果、反対派になるのも自由です。
でも、反対派の意見だけを聞いて、コロナワクチンまたは新興宗教そのものを悪と決めつけていいのでしょうか。
コロナワクチンと新興宗教を一緒にするな!というふうに怒られそうですが、みんなの共通の話題で当事者意識を持ってもらいたかっただけで、ワクチンじゃなくてもなんでもいいんです。消費税でも結婚制度でも韓流アイドルとかでもいいんです。
洗脳、洗脳といいますが、反対派ではない当事者としては「絶対これが正しいという確信はそんなにないけど、ちょっとは効果も感じるし、とりあえずやってみよう。結果を見てまた考えよう」と、案外そんなもんなんじゃないでしょうか。宗教をやってる私はそんな感じです。
コロナワクチンを打ったからといって、いじめられる子はいないと思います。でも、新興宗教をやってるからという理由でいじめられたり馬鹿にされる子はいます。
この違いは、宗教が悪だからとか、いじめる側が反対派だからなのではなく、いじめる側に当事者意識がないからだと私は思います。他人事だから悪い部分だけ見て判断してしまうんだと思います。
私が当事者のとき、一番辛いのは、反対意見を言われることじゃなくて、こちらの意見を聞いてもらえない、無視されることです。
私は、子供が学校で、「お前もうワクチン打った?おれまだ考え中。打ってみてどうだった?」と話すのと同じように「お前新興宗教入ってる?それってどんな感じ?」っていうのが普通の会話になって欲しいです。
めっちゃSDGsですね。よくわかってないけれど。