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【unity1week】世界再興!制作の振り返り

(Unity界隈では)初投稿です。

Unityの勉強をまじめに始めて半月ほどですが、ひとまず1本ゲームを完成させてなんとなくUnityでのゲーム制作をわかってきたところで、unity1weekに挑戦してみることにしました。

作ったゲームはこちら↓

それでは、制作開始から投稿完了までの流れを振り返っていきたいと思います。

1日目:12/12(月)

前日9時前には寝ていたので深夜に一度起きたのですが、そのタイミングでテーマをチェックしました。

「Re」かぁ~どうすっかな~と思いながら再び就寝。6時前に起きました。健康的な生活ですね!

ちゃんと起きてから真面目にテーマを考え始めます。
なんとなく最近リソース管理系のゲームを作ってみたいな~と思っていたので、そういう感じのシステムにテーマを絡められないかな~と考えました。

最近流行りのChatGPTくんにもテーマについて聞いてみて、「再生」というワードをゲットしたところで、「一度滅んだ世界を蘇らせる」というストーリーを思いつきます。
とりあえずこれでいくことにしました。

この時点で、なんとなくのゲームシステムとして「マップ上のオブジェクトをクリックしてリソースを取得、取得したリソースを使ってさらにリソースを増やしていく」的な流れを考えていました。

自分の技術的に、複雑な画面構成は実装が難しいだろうな~と思っていたので、ひとまずゲームの画面としてはシンプルな2D構成とすることにしました。あとは自分が3D酔いするからってのもある

ゲームのバッググラウンドとしては、「核により生物が絶滅した世界を、高次生命体として再生させる」というものです。

この辺で生物の進化の流れとかをなんとなく調べてました。
このゲームの世界ではID論と自然発生説と四元素説が採用されているので、フィールドに満ちる有害物質を取り除いた上で四元素を合成してやると生物が自然発生します。

この日はクリック可能なオブジェクト(になる予定の)スプライトを配置して終了です。お疲れさまでした。

2日目:12/13(火)

豆腐じゃわけがわからないので、フィールド用の仮素材を作るところからスタートです。

とうふ は カラーとうふ に しんかした!

そんでもってこのあたりで、データベースというかマスターデータをどうしよっかな~と考え始めます。

いうほど大したものではなく、フィールドの各段階で取得できる素材の数とか、どのフィールドにどの素材を合成するとどのフィールドに変化するとかの情報とかです。

とはいえUnityにおけるデータの持たせ方のノウハウがない状態だったので、ネットで調べながら、CSVを読み込んでどうこうすることにしました。

並行してUIを作成していきます。
モーダル画面的なダイアログをしこしこ作りました。

このときPrefabという概念を知らなかったがために後々苦労することに…

ひとまずゲームらしき動きをするようになりました。ゲームらしいか?

3日目:12/14(水)

メインの「フィールドから素材回収→素材をフィールドに合成」の流れができたので、続いてもうひとつの要素を作っていきます。

ずばり、「神の見えざる手」です。

こいつのレベルを上げることでフィールドで作れる生物が増えていったりするやつです。

こいつ用のUIなんかを作っていくうちに、「なんか同じものをひたすらコピペしてないか…?」ということに気づき始めます。

どうやらPrefabやら独自クラスやら作っておいたほうがよかったようだぞ…とは理解したものの、今から作り直すのはやばいのでは…という気持ちが勝ってそのままいくことに。

今思うとまだ3日目ですからやり直すのもありでしたね

4日目:12/15(木)

もくもくと要素の実装を進めていきます。

このあたりで、チュートリアルというか遊び方説明的な要素を追加しました。ツイートしている画面左下の豆腐です。その名も「神託」
ちなみに右上の豆腐が神の見えざる手です。

この日でひとまずゲーム開始→ゲーム終了までの流れが実装できました。
生命を反映させすぎると知性体が出現して勝手に増えていってしまいます。

5日目:12/16(金)

そろそろタイトル決めないとな…と考え始めます。

仮タイトルは一応ありまして、「世界再興!」(地元最高!)と自分では呼んでいたのですが、元ネタとつながりがなさすぎるのでもうちょっとマシなやつを…と考えていました。

しかし他によさげな案も出なかったので、今回はこれで行くことにしました。

タイトル画面を作るのと一緒に、画像素材ももろもろ描きました。

神の見えざる手と神託もそれらしいグラフィックがついたのでわかりやすくなりましたね。
このゲームの世界はID論を採用しているので神の見えざる手はスパゲッティモンスター様です。

チュートリアルどうすっかな~と思いながらこの日は終了しました。

6日目:12/17(土)

絵が付いたことで、簡単なアニメを付けたくなったので付けました。
Unityのアニメーション管理ってどうやったらええんや…

悩んでいたチュートリアルも、とりあえず神託のラッパをクリックするとヘルプダイアログがランダムに出てくるようにしました。雑ゥ!

本番用のデータで通しテストをしながら、直したいところをリストアップしていきます。最終日にまとめて直して投稿予定です。

7日目:12/18(日)

前日にリストアップした修正点を直して
投稿の準備です。
ビルドも特に問題なくできたのでそのままアップロードしました。

これにて完了です!

完走した感想

厳密にはまだイベント自体は終わってないですが、1週間を(ほぼ)フルに使ってゲームを1本完成させることができました。

今回、私としては「1週間で完成させる」ことを重視していました。
加えて、自分の技術力への不安もあり、ゲームシステムもさほど複雑でないものになりました。

総じて、1本の「ゲーム」としては、さほど完成度は高くないかな…と思います。

とはいえ、技術的には適度に背伸びをできたというか、今後の課題もよく見えましたし、ゲームジャムの空気というものを感じられたという意味でも良い経験になったのではないかなと思います。

次の機会がいつになるかはわかりませんが、unity1weekにはぜひまた参加したいなと思いました。

最後に、今回制作したゲームを再掲しておきます。
君も高次生命体となって、荒廃した世界を再興しよう!ただし知性体を出現させてはいけないぞ!


サポートをしていただけると私がたいへんよろこびます。 ちなみに欲しい物リストはこちら→https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/2DBRPE55L3SQC?ref_=wl_share