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「隠蔽捜査10 一夜」by 今野 敏

隠蔽捜査シリーズも10冊目になった。このシリーズは好きでこれまで全て発売されるとすぐに購入して読んできた。

今回も安心して読んだが、正直言うとシリーズが続くと段々内容的にインパクトが少なくなってきたように思う。

主人公がキャリア警察官で警視長という階級ながら、一般の警察署長というアンバランスもこのシリーズの1つのスパイスだったが、今は神奈川警察本部の刑事部長という警視長という階級通りの職務になって、これまでのスパイスが減ってしまった。

次回は一層のこと警察庁へ帰るか、どこかの警察本部長へ転出して、新しい展開もアリかなあと思ったりもする。

評価は、4.5/5です。

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