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「おいしいものでできている」by 稲田俊輔

著者は、料理人かつ飲食店プロデューサーで、食に関するプロである。京大卒業後、大手飲料メーカーに就職したが、退職後飲食の世界に生きてきた。

この本は、食のプロらしい食べ物に対する独特のこだわりを展開している内容となっている。本の帯に「食いしん坊はめんどくさい」と書いている通り、ちょっと「めんどくさい」のは間違いないが、自分としてはそのこだわりには興味が沸いた。

我々一般人も、食のプロでなくても、毎日食事をしているため、人それぞれ食べ物や食べ方には何らかのこだわりがあるだろうと思いながら、この本を読んでいた。食べ物へのこだわりに興味がある人には、この本は興味を持って読めると思う。

評価は5/5です。

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