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なぜenebularを使うのか

※こちらはenebular アドベントカレンダー2021の15日目の記事になります。

いつもはenebularを使って○○やってみた的な投稿をしていますが、今回は少し趣旨を変えて、なぜenebularを使うのか、なぜみんなに使われるのかということを深堀りしていこうと思います。

自分自身2年ほど前に参加したハッカソンでenebularと出会ってから、あまりサービス自体に深く向き合ったことがないなと思ったので、この機会にまとめていきます。
※中の人ではないので、誤りとかあったらご指摘ください!

そもそもenebularって何?

enebular(エネブラー)とは様々なデバイスとクラウドサービスを繋ぐプラットフォームで、複雑なコードを書かなくてもモノとモノを連携できるサービスです。

・公式サイト
https://www.enebular.com/ja/about/

外部データをenebularで連携してWeb上に表示させたり、IoTデバイスを操作できたりとか活用手段も豊富にあります。

また、エディター上でビジュアルプログラミングができて、直感的な操作が可能です。多少プログラミングの知識は必要ですが、私のような非エンジニアでもAPIを繋げてミニマムサービスを作ることができます。

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enebularの特徴①:あらゆるコストが低い

enebularの特徴としてコストの低さが挙げられます。サービス自体は個人で使う分には基本的に無料で使うことが可能です。

・料金・プランページ
https://www.enebular.com/ja/plan/

また、先述した通りノードを繋げてローコードで開発できるので、さくっとサービスを作って公開することもできます。簡単な機能のサービスだと30分で実装できることもあります。

似たようなIoTプラットフォームをいくつか調べてみましたが、使用するのに数百円〜数万円かかったりとか、モノ同士を繋げられるもののビジュアルプログラミングできなかったりとか、個人使用の範囲でも開発コストがかかる印象でした。
無料で使えてローコードで開発できるツールでいうと、enebularが良いのかなと考えています。

enebularの特徴②:ドキュメントが豊富

enebularは公式ブログを始め、ドキュメントが豊富に用意されています。公式ブログでは具体的な事例も交えながらノードの使い方が紹介されていて、内容を理解しつつ活用法をイメージしやすいです。また、開発ドキュメントも整えられていて、個人的には細かい仕様を把握するのにかなり重宝しています。
その他にもQiitaでは約300記事くらい投稿されていますし、実装に詰まったときに同じ悩みを見つけて解決できることもあります。

■ドキュメント一覧
・enebular公式ブログ(https://blog.enebular.com/
・enebular開発ドキュメント(https://docs.enebular.com/ja/)
・Qiita enebularタグ(https://qiita.com/tags/enebular)
・enebular 技術ポータル(https://blog.enebular.com/enebular/enebular_developers_portal/)
などなど…

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enebularの特徴③:コミュニティ活動も活発

enebularコミュニティ:通称enebular developersの活動も盛んに行われています。月イチでイベントが開かれていたり、Facebookグループで記事やリンクシェアが行われていたりと、コミュニティを通じたサポートも得られます。

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コミュニティイベントは単純なenebularを使った事例紹介だけではなく、RPAでの活用やマシンラーニングとの関連など、新たな気づきが得られるようなイベントも開催されています。

・enebularイベント
https://enebular.connpass.com/event/
・Facebookグループ
https://www.facebook.com/groups/enebular

なにか実装したいときとかに非常に助かっております。

最後に

主観も入っている部分はありますが、使いやすくてサポート体制も整っているので、使う人も増えているのかなと考えています。

テクノロジーの民主化が活発になってきている今の時代。ユーザーとクリエイターの境界も曖昧になってきて、技術がある人もない人も"創れる"ことが求められていると感じます。

これからますます民主化が盛り上がって創れる人が増えていく中で、私もいつまでもenebularと一緒に楽しいモノ便利なモノを創っていけたらいいなと思います。

2021年も素晴らしいサービスの提供ありがとうございました!引き続きよろしくお願いいたします!

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