ラオスとのオンライン国際交流❗️

この度、日本国際協力センター(JICE)様とご縁がありまして、去る2月17 日(木)、対日理解促進プログラムという国際交流の一環で読谷村の地元民家(4世帯)とラオス各地を繋いだオンライン交流プログラムを実施致しました。

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ラオスの皆さん(掲載許可得ています)

かねてよりコロナ対応の一環としてオンライン接客やリモートワークの導入などを社内に取り入れていたおかげで、スムーズに話は進んでいきました。

ただ、参加者予定が40人超とここまで大きなオンライン交流は今まで経験したことがなく、しかも交流先はラオス、、どのように演出を加えたら喜んでもらえるか? 何かラオスと沖縄の繋がり、面白い話題などないか?など皆んなで探し、考えました。

みんなで考えた結果①・・↓

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ちゅらラオ酒

知っていますか?「ちゅらラオ」。
こちら「ラオラオ酒」というラオスの伝統的なお酒ですが、
実は2022年よりコープ沖縄さんがラオス現地と始めたラオラオ酒の商品化と沖縄への輸出プロジェクトがあったんです!なんとラオラオ酒はもち米が原料の蒸留酒で、泡盛のルーツとも言われています。

そこで早速、ラオラオ酒を8本ほど購入!受け入れ民家へ1本づつ配り、本番当日までにみんなで味見しました。なんと40度もある強いお酒ですので、あまり多くは飲めなかったのですが、もち米独特の甘い香りがクセになる美味しいお酒でした。(これで現在のラオスと沖縄のつながりを一つ話題に出すことができ、ラオス現地の方々もとても喜んでいました。)

みんなで考えた結果↓②

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集結した大学生

スタッフだけでなく、現役大学生をサポート役で来てもらえると民家の皆さんも和むし、ラオス側の学生も面白いのではいか?

ということで以前より交流のある現役大学生(名桜大学/沖縄国際大学)へお声がけしたところ、5名の若い力が集まってくれました!!!

リハーサルから撮影当日まで臨機応変に対応してくれて私たちは助かりましたし、何より国際的にこれから羽ばたく学生の皆さんなので、「いい経験になった〜!」と喜んでくれてこちらも嬉しかったです。

プログラム当日は海洋学習とバーチャルシュノーケリング体験のところを一緒に修学旅行プログラムなどを企画しているナチュラルブルー様に担当して頂き、まるでテレビ番組を見ているかのようなクオリティで見事な演出をしてくれました。本当にすごかった、、!

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ナチュラルブルーさんの体験

民家の皆さんは最初は少し緊張の様子でしたが、、、
学生たちの盛り上げサポートやラオス側からの積極的な質問などのおかげで最後は打ち解けて時間が足りないくらいの盛り上がりとなりました。

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受け入れ民家の皆さんと学生たち

最後はもっとお互いの交流の時間を持つことができると、さらに充実したプログラムになるなぁ〜と次回への改善ポイントも見えてきて、確実に次につながる良い機会となりました。

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こうして国際的に簡単に行き来ができない今の時期だからこそ、
お互いの国に想いを馳せ、人と人との交流を少しでも創り出そう、異文化理解の学びにつながるきっかけを与えよう!と活動されているJICE様には、今回のこのような機会を頂き改めて感謝申し上げます。

私たちちゅらむら読谷も、学生たちだけでなく、地元民家の皆さんが笑顔になったり、国際交流を通して元気になったりできる機会を創れたことはとても嬉しく思っています!!

音楽を披露する民家の皆さん


PS:
逆の立場で考えたらとても面白いな〜!ラオスの地元家庭にホームビジットする感じ、絶対に面白い。笑 逆体験もしてみたいぁ〜!よし、絶対ラオス行こう!って思いました。

記事by 大城光平(SKS director)