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ぽち袋紹介【第2弾】

こんにちは!ぽち袋おじさんです。

今日も早速ぽち袋紹介を始めていきたいんですが、その前に。

先日Twitterで僕のぽち袋を紹介してくださっているツイートがめちゃめちゃバズってて、図らずもたくさんの人に見てもらう機会を得る事ができました。

それがこの『ぽち袋 日本昔ばなし 〜浦島太郎〜』です。

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浦島太郎の物語を全16ページのブック仕様にして尚且つぽち袋にしたという、我ながらクレイジーな代物で、内容はレトロゲームをこすったかなりニッチなものなので、これがバズったのは計算外の出来事でした。つぶやいてくださった方がとても綺麗なお姉さんだったので、それがよかったのかもしれません。

本来なら、作った順に時系列に紹介していく予定で、この浦島の話を書くのは相当あとになる予定だったんですが、せっかく色んな方に見てもらえたこのタイミングで書いてこうと思います。

ではドン

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表紙です。言わずもがな元ネタはこれ

どんどん進めましょう。

ページを開くとこうです。

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野暮を承知で説明をしていきますが、元ネタはもちろんスーパーマリオブラザーズ。 登場キャラのカメのことを考えた時に自然と思いつきました。

次のページいってみましょう。はいドン

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こちらの元ネタはストリートファイター2 

この浦島ぽち袋の構想はこのページを思いついたのがスタートでした。

玉手箱を開けたら野口英世になっちゃった、というオチを前提に考えていたので、最初から最後までしっかり読んでもらう必要があったのですが、誰もが知ってる物語だから、今さら普通の絵本のような感じで描いても途中でダレてしまうだろうし、下手したら最後まで読んでもらえないだろう。よって、新しい表現方法で作り直す必要があり、いかにして読み手を引き込ませるかを一番に考えました。 このページを思いついたことで、全体のコンセプトや構成も自然と考えついたので、特に大事に1ページです。

では次 はいドン

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元ネタはドラゴンクエスト3。ファミコン版です。

アクションゲーム、格闘ゲームと来て、次はロールプレイングゲームです。主要ジャンルを網羅しようというのがコンセプトのひとつで、会話パートを自然に盛り込めることも大事な要素でした。棺桶に入れられたチンピラがポイントです笑

では次 ドン

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元ネタはグラディウス。 今度はシューティングゲームです。

浜辺から竜宮城へ向かう移動のパートです。シューティングゲーム要素はどうしても入れたかったのですが、他のシーンでは使いづらかったので、どうしてもここのパートで使いたかったこと。しかしセリフのないシーンなのでどうやって間を持たせるかが課題でした。

そこで、大長編ドラえもんの主題歌ページのことを思い浮かべました。

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これを参考にしつつ、シューティングゲーム要素、主題歌要素、移動パート要素を全て盛り込むことに成功しました笑

では次

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元ネタはときめきメモリアル。 恋愛シュミレーションゲームです。

乙姫様はきちんと綺麗な人として演出しなければいけない義務感があったので、ときメモ要素で表現できたのは必然だったと言えるでしょう。

では次 ドン

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元ネタはかまいたちの夜。  サウンドノベルゲームです。

テキストメインのゲームなので、ぽち袋の少ないページ数の中で効率よく物語を進行させるためにどうしても必要なパートでした。 加えて竜宮からの帰還からの迷子パートは、浦島太郎の物語の中でも最もミステリーなシーンであるので、サウンドノベルのミステリー性との相性もよかったのではと自負しています。 しかし色んな方にこのぽち袋を見ていただいたところ、このゲームをそもそも知らない方もなかなか多く、伝わりきらなかったのが心残りでありました。

玉手箱を開けてしまった浦島太郎は果たしてどうなってしまうのか

次でラストです ドン!

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ノグチマンになってしまいました。

元ネタはもちろんロックマン。 このオチは早い段階で思いついたので、ここに向かって作業をしていました。

ちなみに諭吉用も作っています

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ぽち袋としては前代未聞の仕様ながらも我ながらバランスよくまとまったのではと感じていたので、好評いただきとてもうれしかったです!

最後は元ネタリストを紹介しておしまいです

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これ、よく見るとページ数の表記がミスってることに今書いてて気がつきました。どうも計算が合わないなと思っていましたが、6ページが2つ存在してます。お求めいただいた方に、これをもってお詫びと訂正をさせてください。

p7.8 グラディウス だいちょうへんドラえもん

p9.10 ときめきメモリアル

p11.12 かまいたちの夜

p13.14 ロックマン

となります。

そんな感じで今日はおしまい。また次回!!!

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