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『私は英語ができない』というのはやめよう

こんにちは。
英会話講師のSakuraです。


今日は、
私は英語ができない、I can't speak English.
と言うのはやめましょう!


と言うお話です。


あなたも今までに一回は外国人に
言ったことがあるかも知れませんね。

きっと、この返答を聞いた外国人は、
いやいや。。英語喋ってますよ・・
って突っ込みたくなっているかも知れませんね。


学校教育を受けている時点で
全く喋れないなんてことはないはずです。

ただ、英会話ができるようになる
正しい教育と、環境がなかったと言うだけです。

英語を習得する目的は、
ただ一つ。


『外国人にあなたの思いや考えを伝える』
ことです。


統計でこんな数字が出ています。


世界で英語を話す人口の8割が私たちのような非ネイティブ、
つまり英語を話す人口の2割しか、英語を母国語としないのです。


この数字を見た時、
私は完璧な文法、ネイティブのようなアクセントを目指すことが
どれだけ非合理的かと知りました。

ネイティブのように話せるに越した事はありませんが、
そこを目指すことにより、自分の英語に劣等感を抱くのでれば、
それはとってももったいないことです。

そこそこ美人でモテる女性が、あまりにも高スペックな彼を求めるばかりに、
あんな美人さんなのに、彼がいないなんてもったいないね・・
と言われるようなものです。


そう。

もったいなんです。


あの人は英語ができるけど、
自分はできない・・


このような英語コンプレックスというのは、
多くの日本人が持っています。


しかし

英語はできる、できないという二択ではない。。
ということです。

私たち日本人は、英語ができる、できないとはっきり白黒つけたがるの傾向があります。
それは、ネイティブのように完璧に英語を操るのか、そうでないのか。

後者の場合は英語できますと言ってはいけないような
空気さえ感じてしまいます。

しかし海外では、英語のレベルは二択ではありません。

ベーシック(初心者)
デイリーカンバセーション(日常会話)
フルーエント(準ネイティブ)
ネイティブ(母国語)


このようにレベル分けされているのです。


できるかできないかの2択ではないのです。

ネイティブまではいかないけど、
仕事でも使えるレベル、
意思疎通ができるレベルというのも存在しますよね。

そもそも、それぞれの言語には
レベルがあって当然なんですよね。


完璧な英語を話さなくても、
文法を多少間違ったとしても、
日本語アクセントだったとしても・・・

これからは
『私は英語ができない』と言うのはやめましょうね。


そして、
私の英語はOOレベルという意識を持って
英語に接していきましょう。


では、
Have a lovely weekend!


Sakura

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