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開会式から小林賢太郎をきちんと感受した話。


東京オリンピック2020の開会式、何やかんやと5時間近くリアルタイムで観てしまった。何たって、好きな人がディレクターを務めたんだからな。
当の本人、小林賢太郎は開会式前日にして解任という形になってしまったけど、私は式の端々からあなたの演出であることをしかと感じました。私だけじゃない、あなたを好きな人は皆そうです。

彼と付き合いが長い面々が次々と現れ、チェロの音色からはずっとラーメンズや小林賢太郎作品の音楽を担当してきたあの方を思い出させる。
そして沢山の箱に吹き出しのプラカード、ハンドマイム……。

「小林賢太郎を感じるな」と言う方が無理があるってこんなの!
"個別"で演出した部分はないとのことだったが、うん、そうだな、"全部"だもんな。TwitterのTLではラーメンズファンが終始お祭り状態で楽しかったです。


でも、どうか、どうか……これ以上悪い方向に行きませんように……元相方の片桐仁にも影響が出ていて胸が痛い。

問題となったあの台詞は許されるものではない。
けど、2人とも過去の自分について謝罪し、小林賢太郎はある時から若い頃の浅はかな自分を恥じ、その後人を傷つけない笑い、誰もが安心して笑えるものを目指しそういった作品を数多く作り出してきた。
また日本の災害時にはチャリティーオークションを行ったり、YouTubeの公式アカウントでの広告収入は全て赤十字社に寄与する等の慈善活動を行っている。そういったことも知ってほしいと、一ファンは思うのです。

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