紗倉

紗倉(さくら)です。フルネームは紗倉雨。 趣味で小説を書く人です。 何卒よろしくお願…

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紗倉(さくら)です。フルネームは紗倉雨。 趣味で小説を書く人です。 何卒よろしくお願いします。

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紗倉ノート #1

こんばんは、紗倉(さくら)です。 正式には紗倉雨と言いますが、紗倉で大丈夫です。 前書きもそこそこに、記念すべき(?)第1回の読書感想文、早速書いていきたいと思います。 今回はこちら。 『麦本三歩の好きなもの 第二集』 著:住野よる 出版:幻冬社 ISBN:978-4-344-03756-4 表紙はモモコグミカンパニーさん。とても可愛い。 カバー裏にも可愛いが沢山なので要チェックです。 背表紙の黄色もおひさまも、タイトルのフォントも封蝋風『第二章』も、全部可愛い。良い

    • 紗倉ノート#10〜20

      ご無沙汰しております紗倉です。初めましての方は初めまして。今回はまさしくタイトルの通り、これまでの怠惰を清算しようの回です。ふふ。既に手遅れ? それはそう。気がつきゃ年も明け令和6年。過去の汚濁は早いうちにそそがなければ。と、いうわけで。早速10冊まとめてどん。 ① 村崎羯諦 「△が降る街」 ②角田光代「坂の途中の家」 ③降田天「女王はかえらない」 ④米澤穂信「本と鍵の季節」 ⑤藤崎彩織「読書間奏文」 ⑥塩田武士「罪の声」 ⑦赤川次郎「無言歌」 ⑧阿月まひる「たとえ好きなも

      • 文学フリマ京都に行ってきた話

        ご無沙汰してます、紗倉です。 最近寒すぎて全てのやる気が『平穏無事に生きること』に使われています。ゆるして……ゆるして…………。ってか令和ちゃん、5歳にしてようやく暖冬を覚えたんじゃなかったんですか!? 裏切り者めぇ。 さておき。本日のテーマは読書感想文ではなく、備忘録的なサムシング。あくまでも個人的な備忘録なので、何かの参考にはならないかもしれないです。ご容赦ください〜! それでは早速つらつらと。 1/15に文学フリマ京都7に出展者として参加してきました! いぇーい。(

        • 推しの結婚をリークされたので死にたい

          サブタイトルは『自分可愛さのあまり自罰行為すらままならないからいっそ世間に殴ってもらおう』です。自暴自棄になってる馬鹿を嘲笑いたい、自分のためにその他大勢を顧みないクズを叩きたい、そんな欲がある人には楽しんでいただけるんじゃないかな? と思います。そも何人が読むかもわからんが。2、3人の目に入ればよしだろこんなの。気分がいい話ではないですよ、とだけ念のため。 さて本題へ。 推しの結婚をリークされた。何を言っているのかわからないと思う。私もわからない。どうしてこうなった。

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        紗倉ノート #1

          紗倉ノート #9

          こんばんは。紗倉です。 積ん読が多すぎて完全に『流行に乗遅れている人』ムーブを晒していることに気がついて困惑。こんなはずでは。2年前の本屋大賞受賞作すら手付かずとかマジ??計画性をもって生きたいね。というわけで、早速本題に参りましょう。 『あの日、君は何をした』 出版社:小学館文庫 ISBN:9784094067910 以下ネタバレ注意です。 はい。いつもの如く不自然な行間。 これ、オタク経験者は馴染みがあるけれどそうでない人は無いと最近知りました。自らの常識を超える思

          紗倉ノート #9

          紗倉ノート #8

          こんにちは、紗倉です。 八月も もうすぐ終わる はずなのに 毎日暑いの なんなんな? (怒りの字足らず) というわけで早速本題へ。今回はこちら 『店長がバカすぎて』 著:早見和真 出版社:角川春樹事務所 ISBN: 9784758413398 以下ネタバレを含みます。 本題に入る前に1つ。本当は最後に書くべきですが忘れそうなので。本作品の続きが無料配布誌『ランティエ』にて連載されています。連載開始はなんと今月! 今ならまだ間に合うので書店に走りましょう!! 大概

          紗倉ノート #8

          紗倉ノート #7

          こんばんは、紗倉です。生き急いでいるので早速本題に。 『余命3000文字』 著者: 村崎羯諦 出版社:小学館 ISBN:9784094068498 今回は多分ネタバレないですが、念のため注意 強めの才能を見た。なんなんだ。なん、なに、すごい。短編集です。1時間程度で読み終えることができました。1話5分ほどで読んでいる計算でしょうか。算数ができないのでわかりませんし、時間を忘れて読んでしまったので1時間程度というのもどこまで信憑性があるかわかりません。つくづく布教に向いて

          紗倉ノート #7

          紗倉ノート #6

          ご無沙汰してます紗倉です。最近は雨ばかりで、雨好きの私も流石に気分が滅入りますね。豪雨やコロナで世界が大変ですが、負けないように強かに生きていきたいところ。皆様もお身体お気をつけください。それでは早速本題に。今回はこちら。 『この気持ちもいつか忘れる』 著者:住野よる 出版社:新潮社 ISBN:9784103508335 以下ネタバレ注意です!!!!! 日常を「つまらない」と断じ、そんな日常を足掻くように生きる全ての人を見下して、「特別」を探し求めた高校生男子が幻のよう

          紗倉ノート #6

          紗倉ノート #5

          ご無沙汰しております、紗倉です。微睡むように日々を重ねているうちに5月が終わってしまったと知り、愕然としています。いつのまにか6月。春の面影は何処へやら、夏がすぐ隣。微かな希望と少々の憂鬱。今年こそは目の覚めるような夏を過ごしたいな〜と思いつつ、結局また知らぬうちに秋を迎えてそうだよなぁ、なんて憂いから目を背け、早速本題に参りましょう。本日はこちら。 『薬屋のひとりごと 11』 著:日向夏 出版社:主婦の友社 ISBN:9784074482269 以下、ネタバレ注意です

          紗倉ノート #5

          紗倉ノート #4

          こんにちは、紗倉です。昨日の今日だと書くことがないですね?おすすめのご飯の話でもしましょうか。ファミマの餃子スープ、すごく美味しいので是非1度お試しください。週一で食べても飽きない美味しさ。好き。 それでは早速本題へ。今回はこちら。 『たった、それだけ』 著:宮下奈都 出版社:双葉社 ISBN: 978-4575519617 以下ネタバレ注意です!! 優しいけど、易しくない。易しくないけど、優しい。そんな物語でした。あとちょっとで泣いてたと思う。長女だから耐えられた

          紗倉ノート #4

          紗倉ノート #3

          こんにちは!紗倉です。日々を無為に生きていたら「梅雨入り」なんて単語がテレビから聞こえてびっくりしました。雨は好きなので、今からわくわくです。わくわく! 早速本題、の前に、少しだけ宣伝させてください! 細々と連載していた一次創作小説が、先日やっと完結しました!やった〜!!初めて最後まで書き切れた小説で愛着がすごいので、そっとリンクを置いておきます。 創作家である4人が、恋し、愛し、悩み、足掻く、美しい物語。ちらと覗いていただけたら嬉しいです。 『花に触れ、鳥を愛で、風

          紗倉ノート #3

          紗倉ノート#2

          こんにちは!紗倉です。 いつのまにか桜が散っていて、知らない間に夏がやってきている事にひたすら怯えながらもなんとか生きています。皆様はお元気でしょうか。 それでは早速本題に入りましょう。 今回はこちら。 『イノセント・デイズ』 著者:早見和真 出版社:新潮社 ISBN:978-4-10-120691-2 以下、ネタバレ注意です!!!!!!!! 天才か?????????????? 天才という言葉を使うのは好きではないので今後は使わないようにするけれど、一度だけ。 天才す

          紗倉ノート#2

          挨拶

          初めまして、こんにちは。 紗倉雨(さくらあめ)と申します。 noteの機能はよく分かっていませんが、よく分からないなりに読み終えた小説(ネット小説を除く)の感想をつらつら書き連ねていこうと思います。 よろしくお願いします。 ネタバレには最大限配慮したいところではありますが、おそらく普通に平然とネタバレします。 警告文は忘れずに入れたいところ。 好きなジャンルは『なろう系』と『時代小説』以外。これらの小説の感想が多くなると思います。(上に挙げた2つも、読む機会がなか