生産技術という職種について
今回は音楽ではなく、今の仕事について書いてみようかなと
僕はメーカーの生産技術という仕事をしていますが、同じ業種の人とも飲み会とかではあまりあったことないし、あまり知られてもいないなというのが第1印象です。
それでは生産技術って何するのっていうのを一言でいうと工場を作る仕事です。
ただこれも実際に建物を設計したりとかではなくて、メーカーが世に送り出している製品を量産するための仕組みを作るという方が正しいかもしれません。
僕らがする流れを大まかに説明すると下記の流れになります。
開発から量産する製品の機能や設計図が出てくる
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その製品を量産するために必要な設備や人の数を算出し、そこから予算を出す
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予算を会社に通してOKをもらったら
他のメーカーに必要なものを製作してもらう
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図面など出てきたら関係部署と協議し、出来上がった設備などが正しくできているかチェックする
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その設備などを工場に納入し、パズルみたいに設備や工程を並べて製造ラインを作り上げる。
本当はもっといろんなステップがあるんですが、こんな感じにどこも大体なってます。
それではなぜ少ないかというと僕の考えでは一人でこなすタスクが多いので、他の職種に比べてしんどい。まぁブラックなところが要因かなと。ただ、やりがいはかなりあって自分で何億円というお金を動かせるので、魅力も有るかなとは思ってます。
日本のものづくりや品質の良いものが世に出回っているのは全ての部署に関係がありますが、生産技術という部署がなければ世に出回っておりません。それぐらい日本の生産技術の高さってすごいなと5年間やってみてかんじました。
せっかくならこういう職種もあるんだと多くの人が認識すれば選択肢が色々広がっていいのかなと思い、ざっくりですが書いてみました。
これをみてちょっとでも製品が世に出ている裏側にはそういう人達の頑張りがあると知ってもらえれば幸いです。
それでは今日はこの辺で。
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