好きだったんだった。

朝が好きだったはずなのに、、
ここ最近なかなか朝早く起きる習慣が消えていた。

今日はついに旅の当日。
スッと目が覚める。時計を見るとまだ３時だった。
なんて目覚めのいい、朝なのだろう。久々の感覚だった。
しばらく目を瞑ってから体を起こした。

まだ外は真っ暗。ストーブに火をつけ、
イヤフォンを付けて聞きたかったポットキャストを聞きながら
まずは昨夜の旅の前夜祭の片づけから。
(夫と数日旅に出るので昨夜は冷蔵庫のあまりものを合わせて
おつまみを作った。思ったより良いおつまみが次々とできて
お酒が進んでしまった）

誰も起きていない
まだ動き出していないこの感じ。
なんだかちょっと得しているこの感じ。
心地よく家事や旅の準備が進んでいく。

コーヒーを淹れることにした。
湯を沸かして豆を挽き湯を通す。
いい香りに、ゆったりした動作。

この一連が、たったこの時間が、すんごく心地よかった。
じんわりと温かい気持ちになる。

ああ。こうゆうのが好きだったんだ。
そうだった。こうゆう時間。
温かいゆったりとした時間が本当にすきなんだ。

自分に戻れた瞬間。
なんて温かくて優しい気持ちになれるのだろうか。
ちゃんと自分の事が好きだった。
大丈夫だった。

そんな気持ちになったのが
ほんと久々でｎｏｔｅもかけた。
ここ最近頭に浮かぶことは
あんまり前向きの事ではなかった。
だからｎｏｔｅにも向き合えていなかったが、
自分と向き合えてなかったのだ。

一人になる時間、ゆったりする時間、
向き合う時間をこれからも取り入れながら
過ごしていきたい。

よっしゃ！旅たのしんできます！！！