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今だからこそ出来ること。

こんにちは。皆さん、お元気ですか?
森家は元気にやってます。
睦沢の道の駅の反対側、ローソンの裏手に看板を取り付けました。
少し分かりづらい場所にお店があるので、
この看板を参考にしてもらえればと思います。

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裏面はこんな感じです。
インスタもやめたので、アナログでやれることを一つずつカタチにしています。
昨日は葉書を作って、発送のご注文を頂いた方にお手紙を書きました。
少しずつ書いてますのでまた今日も書きたいと思っています。
何かと不安が蔓延している今だからこそ、ホッとするような感覚を自分達で作っていけたらと思います。お店の空間作りもその大黒柱です。
森喫茶は基本的に無垢の木で建てました。
窓もサッシではなく建具なので機密性には優れていません。
そのおかげで、常に店内の空気は循環しています。木の香りもホッとします。
暖かい日にはデッキもご利用ください。
ワンチャンともぜひぜひご一緒に。

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厨房の窓からは桜がとても綺麗に映ります。
まるで絵画のようです。まさに借景です。昨年はあまり咲かなかったのですが、
今年は所々ですが本当に美しいです。花見も自粛ですが、
店内からも眺められるのでぜひいらしてください。

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先日、鎌倉へ行ってきました。約一年ぶりとなります。
目的はカフェ ヴィヴゥモンディモンシュの堀内さんに会う為。
森喫茶ではオープンから変わらず、堀内さん焙煎のコーヒー豆を淹れています。
3月に堀内さんがブラジルに行かれて、豆を吟味してこられたので新しく入荷した豆を飲みたくて伺いました。
それと、森喫茶でもデイモンシュの豆を販売したいと思いその相談も兼ねて。
自粛ムードで鎌倉全体は人が例年よりも少なく感じましたが、
ディモンシュは満席でした!到着したら、外で並んでいるお客さんを案内しているスタッフが。よく見るとなんと堀内さん本人でした。
厨房でコーヒーを淹れている姿しか記憶になかったのでびっくりしました。
『堀内さんもホールをやるんですね。』とお話ししたら、
『僕は下働きなので何でもやります(笑)』と。
その姿を見れた事が自分にとって今回とても勉強になりました。
誰よりもディモンシュを愛しているのは、堀内さんなんだと。
一つ一つ積み重ねてきて途方もない努力の結果、
今のディモンシュがあるんだと。
森喫茶はもうすぐ1周年となりますが、
もっともっと努力をして掘り下げて発展していきたいと強く思いました。

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名物のプリンパフェ。
息子のこの喜びっぷりを見れただけで行った甲斐があります。
カフェは笑顔が集まる場所。自分の店もそうありたいです。

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鶴岡八幡宮にも初詣に。毎年恒例となりました。

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入荷したコーヒー豆。
ブラジル 中深煎り / グァテマラ 深煎り
今週から販売します。100g単位になります。
小分け用の袋は、すみませんが今のところご用意ございません。
できれば小瓶、タッパー持参していただけると助かります。

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庭でハーブ畑を始めました。バジル、エゴマ、レモンタイム、ブロッコリー。
一生懸命にお水をあげる息子。まだ芽が出ません(笑)
いつ芽が顔を出すのやら。毎朝の楽しみです。

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日光浴中の息子。しばしの休憩中。

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最近、我が家では焚火がブームです。風が弱く、星が見える日に。
この日は夕暮れ時から炭を起こしてバーベキューもしました。
いつもとは違う食卓。何かしら焼いたり、火の世話をしたり、
そんな合間にワインを呑んだり、火を眺めては星空を見上げたり。
とても貴重な時間を過ごしていると実感します。

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先日、小学生のお子さん用に作ったバースデーケーキ。
この時期ならではの苺のタルト。
毎年ご注文頂き本当にありがとうございます。
こういう特別なケーキのご注文も承りますので、
お気軽に店頭またはお電話にてご相談ください。

最後に、先日友人の母が亡くなりました。
僕も何度かお会いしたことがあるし、僕が焼くパンを好きでいてくれて発送も何度かご注文頂いたことがあります。そこで、亡くなったと知らせを聞いた時に、パンを送りました。そしたら友人からすぐに連絡がありすごく喜んでくれていました。
後日、友人とゆっくり電話で話をしている時に、
『そう言えば、棺に圭くんのパンを入れたよ!顔の横にパンを並べたら、
周りのみんなが、なんでパンなの?って、少し場が和んだよ!』って。
それを聞いて、僕が焼いたパンが、この世とあの世を超えた事がなんだか
新しい感覚を受けたし、何よりその場が和んだ事(闘病が続いていたので、ご家族は本当に心労が溜まっていたと思います)が、良かったと思いました。
都内での葬儀でしたが、少しでもホッとする時間を、
僕のパンが作れたと思うと嬉しく思います。
まだまだ食べ物の持つエネルギーは奥が深いと感じました。

こういう世の中の状況ですが、まず自分自身が不安に煽られずに、今目の前で起こっている事に集中して取り組んでいく様に心がけています。
あとは直感を信じて行動できる様に。焚火とか、海とか自然の中で過ごす時間があると直感が研ぎ澄ませれていく気がします。エネルギーを充電しているというか。
来月は山に行こうと思います。
友人に会いに。そうしたダイレクトなエネルギーのやり取りが、
今の自分にとってリアリティであります。
中々、動きにくい状況ではありますがあまり窮屈にならずに、人間界だけではなく、自然界の声にも耳を傾けて動いていきたいと思います。

今朝は細野さんを聴きながら仕込みをしてました。
観たいんです!このドキュメンタリー。
落ち着いたら、行きたいところ盛り沢山。
アートに触れるのは、自然に触れるのと同様、自分にとって大切な事です。