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5月のお休みのお知らせ。誕生日のお祝い、畑。

今日はお知らせがあります。

実は5月いっぱい、お休みをいただく事に決めました。
コロナの影響が3月あたりからジワジワとやってきて、今までにない状況に対処してきました。発送も母の日が終わりひと段落し、ここで今後に向けてじっくりと準備期間をとる事にしました。
かき氷の準備、ベーコンの燻製、畑、薪割り、音楽、森新聞、アスカバッグ、
ホームページの撮影、などなど。
やりたいことが盛り沢山なんです。正直今のままお店を開けていても、やっぱりイートインが極端に少ない状況で仕込みも仕入れも中途半端になってしまうんです。

6月には緊急事態宣言が解除され、少しでもイートインが増えて、そしてその時に新鮮な環境を作りたいと思っています。
特にこの時期は外のデッキ席が本当に気持ち良いです。お子さん連れのお客さんは、子供と一緒に庭で遊べたり。そして店内でもゆとりのある空間で、ゆっくりとお茶できる様にしたいです。

店舗再開、パンの発送も次回は6月5日からスタートとなります。
ブログはちょいちょい書きますのでチェックよろしくお願いします。

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母の日ギフトセット。

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今年のポストカード。明香の手書きです。僕もとても気に入ってます。
部屋に飾っています。

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昨日は薪割り。

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畑。

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お茶係。

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お昼サンド。

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キャベツをクミンとビネガーで漬けたのとソーセージと全粒粉食パン。
肉体労働後は何を食べても美味しい!

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ご近所の常連さんに耕運機、いや幸運機を借りたおかげで、それっぽくなってきました!ありがとうございます。
今日は、トマト、キュウリを植えました。明日はナスと枝豆を植える予定。
初めてなので分からないことだらけだけど土を触って香りを嗅いで汗をかいて、
それだけで十分楽しいです。自分で育てた野菜を使ってサンドイッチを提供できればと思ってます。長年の夢に向けて大きな一歩を踏み出せました。コロナのおかげかもしれません。今まで通りのリズムだったら無理でしたから。

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夜はバースデーパティーに向けてご飯は僕が担当。

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そう昨日は明香の誕生日でした。

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お昼は蕎麦屋さんに行ったので、夜は質素に。あるもので。

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ケーキは毎年恒例の苺のタルト。今年は息子と一緒に仕上げました。
何はともあれ、家族で祝えて良かったです。
ぼちぼち息子の誕生日も近づいてます。楽しい日になりそう。
そう思うと毎日が実はすごく特別な日なんだなって思います。

何度も見ている映画。良い映画は何度も観れますね。キャストも最高です。
佐藤浩市さん、三國連太郎さんに似てきましたね。やっぱり親子ですね。
この映画とは関係ないけど、中井貴一さんも、佐田啓二さんにそっくりですもんね。お二人とも本当に役者の血を受け継いでるのが伝わります。
この映画は、子供がいないときに観るのと、自分が親になってから観るのとでは全く違う映画の様に感じます。特にうちはタイトル通り『息子』なので余計にそう感じます。自分自身は、父親とは一度もあったことがないので、東京に住んでいる末っ子演じる永瀬正敏さんの一人暮らしの家に、山形から上京してきた父親、三国連太郎さんが訪れるシーン。この辺りは小津作品の東京物語を思い出します。
そして、永瀬さんが彼女を紹介して結婚するんだ!と。その夜、嬉しくて嬉しくて寝れない父親、三國さんが夜中起きて、またビールを呑みはじめて唄い始めるんですね。そのシーンは、何回見ても僕の人生には無かった、そしてこれからも多分無いであろう(自分の父親とのそういったコミュニケーション)シーンで、やっぱり心のどこかで羨ましいというか、憧れというか、そして諦めている自分に対してなんともやるせない切ない感情になります。
このシーンを観ると、幼少期、少年期に蓋をしていた自分の寂しさの様な感情が溢れるんですね。でも、今はそれほどつらくはないんです(全くつらくないかというとそうでもないんですけど)これから息子とそういった、コミュニケーションをとっていきたいし、いつかは父親とも会わなければと強く思います。そうでないと、乗り越えられない何かがあるんですね。心の奥底に。もうそれを見て見ぬふりは出来ないし、もしこの世に父親が生きているならば、死ぬまでに一度顔だけでも見て見たい。もう子供ではなく大人だから、親に会う、会わないっていうのは自分で決めるべきことだと思っています。なんだか、プライベートな事で長くなってしまいましたが、何を言いたかったのかというと、『いつか』ではなくやっぱり『今』が大事ですよね。以前は、いつか会えればな、って思っていたけれど『今』絶対に会うんだ!って決めれば、自然とそういう流れで事が運ぶと思います。
本当に素晴らしい映画なのでぜひ観てください。