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2023年12月の活動まとめ■音楽生成AIの衝撃■2023年の振り返りと2024年の展望

「昼はビジネスマン、夜はヒットマン」的なアレに憧れて「昼はサラリーマン、夜は作曲家」としてお送りしてます、リーマン兼業作曲家のSAKUMAMATATA(サクママタタ)です。よろしくお願いします。

毎度おなじみの毎月まとめをお届け。2023年12月の活動や考えていたことなどを振り返り公開していきます。


音楽生成AIの衝撃①Suno AI

先月の毎月まとめ記事の後半で「音楽生成AIについて考える」というトピックについて触れました。

Stable AudioやMubert、MusicLMなど一通り試してみましたが、正直今の段階ではAIの得意なジャンルはある程度限られています。(中略)
逆にAIが不得手とするジャンルをしっかり押さえておくというのは大事かな、というのがあります。(中略)
僕が好きなパンクやメタル、そのサブジャンルとなるニッチなジャンルもAIでの生成は難しいと思いますね。メロディックスピードメタルとか、エレクトロニック・ハードコアなどのような展開も音数も多いガチャガチャしたジャンルはAIはかなり苦手そうです。一定の需要はある分野なのでこういうところを攻めていくのもアリかな、と思います。

「音楽生成AIについて考える」より一部抜粋

ということを書いたのですが、その直後に「Suno AI」という音楽生成AIがリリースされました。

Text to Musicでキーワード(作りたい音楽ジャンルやイメージする言葉など)を入れるとものの数分で曲も歌詞も歌唱パートまで生成されます。

しかも、今まではAIが苦手だったであろうジャンルまでカバーしています。それこそパンクやメタルのような生楽器が入ってガチャガチャした曲でも本当に実在しそうな曲を書き出してきます。「もう音楽生成AIはここまで来てるのか!」と本当に衝撃を受けました。。

実用性はまだかなり低い

その一方で権利面でクリアなのか?という部分については限りなく黒に近いグレーです。

この生成物のもとになっているデータセット(学習データ)はどこからきているのかはサイト上を見たところ明示されておらず、著作権まわりでのトラブルは懸念されるので生成したものをそのまま使うのはやめておいたほうが無難そう。

また音質もかなり悪く、例えるなら64kbpsのMP3くらいの低ビットレートな感じです。

まだまだ実用性はかなり低いですが、ここまでの音楽が数分で生成できるということはかなり衝撃的であることは間違いありません。今後の動向も気になります。

音楽生成AIの衝撃②Co-Producer

サウンドサンプルパックがAIで生成できるOutput社の『Co-Producer』。大好きなメーカーなので試してみたけど、これはかなり実用性ある。

実際に作った曲がこちら↓


このCo-ProducerのPack Generator、なんかめちゃしっかりしたサンプルが出てくるときもあれば、わりとガチャガチャなときもある。もしかするとOutput Arcadeのサンプルをベースに生成してるのかな?という気がする。

説明を読むかぎりはそう書いてはないけど、たまに妙に質の良いサンプルが入ってるのでそんな気がする。笑

公式ページでは「細心の注意を払って作ったロイヤリティフリーのライブラリから再合成して完全にユニークなサンプルパックを生成します。」と書いているので、Outputの中の人がこのためにサンプルライブラリを作ったのか。

いずれにしても権利面はクリアで安心して使えるものと考えて良さそう。


12月に書いたnote

12月はnoteを2記事書きました。

2023年11月の活動まとめ■ひさびさの音イジリ活動など

毎月おなじみの活動・収益まとめ。

先月から毎月レギュラー記事にもサブタイトルをつけているので、気になる記事があったらぜひチェックしてみてくださいね。


リーマン兼業音楽家の主なタイムスケジュール 2023年版

読者さんからのリクエストもあり書いた記事。
かなり赤裸々な最近の生活ぶりを書いています。笑


以下、いつもの有料部分です。

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