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ロックマンDASHのフラッター号フルスクラッチ製作日記 その4

フラッター号(PSのゲーム、ロックマンDASHで登場する乗り物)のフルスクラッチ製作も終盤に差し掛かってきました。その4です。自分のメモでもありますが、読んでくださっているあなたの役にも立てれば幸いです。

"その4”ではスジ彫りやパーツを作成しディテール追加を行います。

■スジ彫り

スジ彫りに関しては特別な内容はなく、普通のプラモデルでやるのと同様です。フラッター号は元々そんなにモールドは多くないので、ウイングと底面に加える程度としました。

曲面は定規だとうまく下書きできないので、マスキングテープを貼り、それをガイドに下書きしました。その後、ガイドテープを使いながらケガキ針→タガネの順で彫っていきます。

スジ彫り作業

■ダクト作成

前面にあるダクトのような部分も作成していきます。四角い枠と短冊状にプラ板を切り、プラ板を斜めに重ねながら枠と接着します。この際、計算は面倒だったので、とりあえず短冊上のプラ板を切り取り、バランスを見ながら調整します。

ダクト製作

■ライトみたいな部分作成

機体の前方にある、大小のライトみたいな部分です。小さい方はガンプラのジャンクパーツでちょうどよいものがあったので、それをちょうどよい高さに削ります。

大きい方は、プラ板で枠を切って貼り付けます。このプラ板は、別で用意してるクリアのレンズパーツに合うようにしています。貼り付けた後にはパテで少し形を調整する予定です。

ライトっぽい部分の製作

■ドア修正

いろいろな画像を見てると、フラッター号のドアの位置は前方の窓と同じ高さのものがありました。帯状の赤い塗装にも影響しそうだったので、それに合わせてドアの位置を修正したいと思います。

誤ったドアは一段落ちた構造なので、パテで埋めます。新しいドアは逆に0.5mm厚のプラ板を枠として貼り付けます。こうすればなんとなくドアっぽい感じが出ると思います。後ほど、ドアノブのようなパーツも付けてよりそれっぽくしておきます。

ドア位置修正

■甲板作成

ボディ天面は最初スジ彫りで甲板を表現しようと思ってましたが、それだと寂しい気がしたのでプラ板を貼り付けました。曲面もあるので、余るくらいの長さで切り出し、最後にはみ出した部分をニッパーで切断しました。
表側の角はデザインナイフで面取りしました。

甲板作成

■柵

甲板の前方の柵は1mmの丸棒を切り貼りして作りました。今回貼る箇所は緩やかなカーブなので、特に加工しなくても甲板に固定できます。軽くでも曲がりのクセをつけておけばより作業しやすいと思います。

柵作成

■おわり

以上のパーツが今回ディテール追加のために作ったものになります。これまで平面だったところに三次元的なパーツが追加されたので、結構印象が変わってきたように思います。

ここから先は塗装し、簡単なジオラマ的表現を加えるだけなので、次回では遂に完成状態をお披露目したいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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