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小さなコロナから離れて大きなコロナの世界に想いを馳せて

今回のタイトルはポエムっぽいですが、ポエムではありません。最近うちで盛り上がっている天体望遠鏡についてです。大きなコロナとは、本家本元の太陽のコロナのことです。

コロナ は、太陽の外層大気の最も外側にある、100万度を超える希薄なガスの層である。「太陽コロナ 」との呼び方もある。
出典:ウィキペディア

コロナ(ウィルスの方です)で外出自粛の中、「天体望遠鏡を買って星を楽しもうよ!」ということで買っちゃいました。

宇宙に興味を持つきっかけは?

うちの家族が『宇宙』や『星空』に興味を持つようになったきっかけは、妻が漫画『宇宙兄弟』のファンだったことがひとつ目です。ドライブや帰省などで遠出をするときに、車内で宇宙兄弟のアニメのDVDを流しているうちに、私や子供たちもこのアニメにはまりました。

ふたつ目は、3年ぐらい前の夏休みに北海道旅行に行ったのですが、ニセコのホテルの近くでみた『満天の星空』を見たことです。小樽で観光をした後、ニセコのホテルにレンタカーで向かっていたのですが、街灯もほとんどない真っ暗な道を車を走らせていました。あと、30分くらいでホテルに着くかなと思った、その時、長女が突然、「見て!すごいよ!」と興奮して叫びました。ほかの3人が驚いていると、長女は空を見上げながら「星だよ!すごいキレイ!」というので、端に寄せて車を降りました。

今までに見たことがない『満天の星空』でした!こういうのを『星が降りそそぐ』というんだなと思いました。本当に降ってくるんじゃないかと思うような星空にしばらく4人で眺めていました。しばらく眺めた後、夜も遅かったのでホテルに向かいましたが、子供2人とも、いままで眠そうだったのが嘘のように興奮していました。

このふたつがきっかけとなり、「天体望遠鏡がほしいね」と言っていたのですが、安い買い物じゃないので躊躇していました。ところが、コロナ禍で工夫したおうちでの過ごし方を模索する中で、やっぱりほしいと『天体望遠鏡熱』が再燃したのです。

天体望遠鏡を買うにあたって

私も妻も天体望遠鏡に詳しいわけじゃないので、天体望遠鏡についてググりました。ざっくりとした希望は『土星の環が見える』、『スマホかデジカメで写真が撮れる』、『できればVixenにしたい』ということで、下記のVixenの公式サイトで検討しました。

予算との兼ね合いと持ち運びができるコンパクトなタイプがいいということで、わからないなりに候補を下の3つに絞りました。

【主なスペック】口径70mm、焦点距離900mm、接眼レンズ:45倍・65分、143倍・22分、経緯台式

【主なスペック】口径70mm、焦点距離700mm、接眼レンズ:35倍・67分、117倍・20分、経緯台式、スマホアダプタ付き

【主なスペック】口径70mm、焦点距離700mm、接眼レンズ:35倍・67分、117倍・20分、経緯台式

選んだ決め手は?

3つの候補の中で、私たちが選んだのは、モバイルポルタA70Mというタイプにしました。

決め手は、経緯台が『フリーストップ式』という技術を採用していることとスマホアダプタ付きだったことです。ちなみに、ミニポルタは生産終了品なので、在庫がなくなり次第、入手できなくなりそうです。ミニポルタもフリーストップ式です。

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!コロナの影響でおうちで過ごす時間が長くなりますが、せっかくなので、楽しく過ごす工夫をしたいですね。その選択肢のひとつとして、天体観測はいかがでしょうか?みなさんもぜひ、おうちで楽しくお過ごしください。

※追記(4月30日 8:49)※

望遠鏡が届いたので、早速セッティングをして月を見てみました。初めてなのでセッティングにかなり苦労しましたが、なんとか撮影できました。いつか土星に挑戦するつもりです。おうちで過ごす時間が楽しくなるので、おすすめですよ。さっき、気づきましたが『ミニポルタ』値下がりしてる!これはお買い得だなぁ、これにすればよかった。(今のも満足だけどね。)

こちらが撮影した画像です。

月の写真

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