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もしも家族を亡くしたら?

こんにちは、葬儀社SKKフューネラルサービスです!
年中無休が基本の葬儀屋さんは、大晦日も元旦も
お泊り部隊が事務所で待機していたわけなのですが、
三が日は23区内の火葬場がお休みの為、
4日からはスタートダッシュで大忙し!

年末も駆け込み需要で大晦日の夜までバタバタ、
三が日中も故人様のお迎えなどで忙しく、
年末年始は風のように過ぎ去っていったSKKです。

1月も半ばを過ぎるとだいぶ落ち着き、
今日のような「友引」は穏やかなのが、葬儀屋さんあるある。
そんな友引のお話はまた今度という事で、
今回は基本的な、”ご逝去後の流れ” をお伝えいたします!


人が亡くなるということ

"人が亡くなる"
死はいつか訪れると分かっていても、人の亡くなり方は様々。
病気で何年も戦って、という方もいれば、
事故などで突然命を落とす方もいらっしゃいます。

大切なご家族が亡くなる…
想像しただけでも悲しいですが、いざ直面すると
覚悟していたとしても、悲しみや喪失感、無念さに襲われ
気が動転してしまう方も多くいらっしゃいます。

ただ、お葬式は準備に時間が無いもの。
冠婚葬祭とはいえ結婚式は準備に半年以上要する事も多い中、
お葬式はたった数日の時間しかありません。
それはご家族やご親族、火葬場の状況などもありますが、
1番は 故人様の状態をお守りするため
なるべく生前のご様子に近い状態でお別れするためです。

では実際に、ご逝去後には何をするのでしょうか。

ご逝去後の流れ

1、葬儀社へ連絡

1故人様のご逝去後は、まずは葬儀社に連絡します。
事前に決めている場合や、故人様のご希望があればその葬儀社に、
無ければご家族様・ご親族様で話し合い、
お願いする葬儀社を決めて連絡します。
※この葬儀社選びは、時間が無い中でも重要です!
 今後またポイントなどをご紹介します。

2、故人様のご安置

葬儀社に連絡を入れると、すぐに寝台車がお迎えに来てくれます。
病院、介護施設、警察など、故人様をお迎えに行く場所は様々。
(病死以外の場合は警察に送られることが多いです)
施設の安置所はあまり長時間は預かってくれないので、
早急にお迎えに来てもらい、故人様をご安置します。
安置場所は、ご自宅や葬儀社の安置所、民間の施設などがあるので、
相談して決めておくと良いです。
※ご自宅にはお棺が入らないケースもあるので考慮しておきましょう。

・お棺に納棺してご安置する
・お布団のままお休みになる

ご自宅にご安置する場合は、お布団でのご安置も可能です。
※ドライアイスを扱うので注意が必要です。
ご安置後は枕飾りをします。

3、お葬式の打ち合わせ

この後は、お葬式のお打ち合わせに入っていきます。
内容は下記のようなことです。
・宗教宗派はあるか、お付き合いのあるお寺やお墓はあるのか
 ※決まっている場合は速やかに連絡します。
・お葬式はどういうスタイルで執り行うのか
 ※・火葬のみの火葬式
  ・1日で葬儀・告別式を執り行う
  ・2日間で通夜、葬儀、告別式を執り行う
  上記のようなお葬式のスタイルが各葬儀社で用意されています。
・参列者は何人くらいに声をかけるのか
・火葬場や日程の希望はあるか

その後は、ご葬儀時のお花のことや、返礼品など
細かいものを決めて発注していきます。
時間が無い中でこれだけのことを決めて行くのは大変ですね。


エンディングノートの活用がオススメ!

ご逝去後の悲しみと淋しさに暮れる中、
これだけの膨大なことを考えなければいけない…
しかも、プランで差はあれどまとまったお金もかかる。
この大変な作業を少しでも和らげる方法は、
「エンディングノートの活用」 です!

「故人様がエンディングノートにご希望を書き残していたので
 悩むことなくスムーズに決められた」

というご家族様もいらっしゃいます。
全部の希望を叶えるのは難しいこともあるかと思いますが、
少なくとも決めるのに悩んだり、ご親族と揉めたり…
なんていう事は少なくなると思います。

ご家族でざっくばらんに終活について話し合う。
それはなかなか難しい方も多いと思いますが、
エンディングノートを書いてご家族に伝えてしておく事は
ご家族の負担を減らすとても有効な手段だと思います。





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