今日は、放課後に先生たちが教室のワックスがけをしていた。 中学校だと生徒の係活動でやったりするけど、小学校では先生がやるのね。 すると、そこを通りかかった男の子が、「ワックスがけをしてくれてありがとうございます」と先生に言っていた。 感謝できるって、いいなあ。 それに対して、中学校では、ちょっと、素直にお礼を言える子が少なくなる気がする。 恥ずかしいから? いい子ぶってると思われたくないから? あの子には、感謝するこころと態度を持ち続けてほしいな。
先週体調が悪く休んでいた先生が 今日から復帰された。 登校してきた、ある男の子が、 「今日、◯◯先生は、来ますか?」と聞くので、 「さっき、来ていたよ」と告げると、 その子は、「やったあ」とつぶやいた。 くう、かわいいなあ。 そして、戻ってきたことに対して 子どもから 「やったあ」と言ってもらえる先生は 幸せだなあ、と思った。
今日は、サッカーの応援で、大阪府枚方市へ。 枚方に行く楽しみのひとつは、 「車屋」さんのお弁当、「鳥重弁当」。 これで、680円ですよ、奥さん…! ここ車屋さんは、サッカーファンの聖地。川崎フロンターレの車屋選手と屋号とのつながりがあることから、フロンターレサポーターをはじめ、いろいろなチームのサポーターが訪れる。 そこで、今日は、こんな張り紙に気づいた。 こども…大人食堂? 「困った時はお互い様です。」 「いつか何かで誰かに返して下さればOKです!」 すごいな
人生、限られた時間のなかで 何を「する」か 何を「しない」か 自分できめる すべて持とうとしない すべてのひとと仲良くしようとしなくていい じぶんのものの見方は じぶんで決めたらいい たびたび思うことだが つい忘れがちになる だからときどき ここに書いておく
大雨のなか、子どもたちが登校してくる。 長靴を履いた子は、わざわざ大きな水たまりに入って楽しんでいる。 「お風呂みたい」と肩を寄せ合い、泥風呂に足を浸けながら満足そうにしているこどもたちが、カピバラみたいに見えたことは、わたしの心だけにとどめておこう。
2年生が、国語の授業で、「学校内で見つけたものをみんなに紹介する文」を書いて、発表していた。 聞いてください。 (はいどうぞ) ぼくが紹介したいものは、あじさいです。あじさいは、校舎の裏にあります。 数えてみると、30個くらい咲いています。高さは、ぼくの腰の高さくらいあります。とてもきれいで、みんなにも見てもらいたいです。 これで発表を終わります。 (パチパチ…) えっ、素晴らしくない? 教科書にモデル文があるとしても、みんなそれぞれの視点でオリジナリティを発揮して
昨日、体調がいいって話してたところなのに、その後カラダに激震がはしった。 認めたくはないがいわゆる五十肩? 夜間の痛みがひどく、眠れないほどである。 わたしにしては珍しく、早く朝になれと願いながら痛みと闘いながら横たわる。 「夜痛む」ってふしぎ。 自律神経の関係なのかしら。 しかし、腕を庇いつつの日常生活は非常にやりにくい。 左利きのわたしであるが、右手と右腕にはこんなにお世話になっているのだね。 ありがとう。
いろいろピンチもあるけれど 先週までよりも… 体調が… よい!! 「健全な魂は健全な肉体に宿れかし」というように 筋肉ばかりの魂スカスカはあかんで!という古くからの教えもあるけれど 「晴れ晴れとした気持ちでいたい」と思ってもからだの調子が悪いとどうしてもそれも叶わないものね。 コンディション大事。
体育館での授業を終えた子どもが 「あー楽しかった」と呟きながら戻ってきた 小さくガッツポーズ 「ぼくの育ててる朝顔の花が咲いたよ」 「みて、ほら」と教えてくれる子 これにもガッツポーズ ほかにも1日にたくさんのガッツポーズがある いい仕事だ
今日はヴィアティン三重のホームゲーム。リーグ戦優勝とJリーグ昇格を狙う上でどうしても勝ちたい、勝たなければいけない試合であったが、結果は悔しいドローであった。 大雨の中闘った選手もサポーターも固い表情。落胆は隠せない。 そこにウチの学校の一年生の子がお父さんと一緒に来ているのに出会った。 「今日の試合は、ヴィアティンが先制したけど、追いつかれて、でもそのあとは相手の攻撃を跳ね返していたよ」と試合を語ってくれた。 うん。 これが、今日、スタジアムで起こった事実だ。 そ
昨日、子どもたちが、夏野菜の畑で草取りをしていた。 小さな手で一生懸命草をとり、 「クラスで3袋もいっぱいにしたよ」と誇らしげに語り、 「見て」と差し出す手のひらは土で真っ黒であった。 なんと尊い手だろう 泣きそうになった。 いろんな課題が山積する教育の現場と言われるが、新聞やネットニュースでは取り扱われない宝がたくさんある。
このあいだ、道で試された件を書いた。 今日、「これはどうだ」とまた問われた。 今度は、朝の街頭監視で黄色い旗を持って歩いていたら、通学路にガリガリ君のパッケージが捨てられていた… さてどうする。 右手には傘、左手には黄色い旗。 拾うのか? スルーか? ここまで読んでくれたあなたはもうわかるだろう。 拾う。 ガリガリ君ソーダ味の袋、拾う。 さて、学校に戻ると、夏野菜をキャッキャと眺めている子どもたちに出会った。 「校長先生、なんでガリガリ君食べてるの?」 いや
ひさびさに、近くの担々麺が美味しい店に行った。 ぴかぴかに輝く担々麺を見ていると思い出すことがある。 北京へ旅行したとき、四川料理屋さんで「担々麺をください」と言ったら 「きみにはむり。やめたほうがいい」と断られた。 確かに、その時頼んだ担々麺以外の四川料理も辛くて、辛くて、とうもろこしのだんごみたいなのを頼んでなんとか生き延びたのを覚えている。本場の辛さは唐辛子というより、山椒の痺れなのだと知った。 今日の担々麺は、山椒控えめで、美味しく快適に食べられる。 ごちそ
このあいだの研修 自己紹介のコーナーで「好きな味噌汁の具は」と聞かれて 「油あげです」 とか、「わたし一般的で平均的なキャラなんです」と装ってすみません。 本当は、よくおばあちゃんが作ってくれた、切り干し大根入りの赤だしが好きな、カントリーガールです。
好きになれないこと。 Zoomのブレイクアウトルームが始まると、「先に喋ったら負け」とばかりに、無言を決め込む人。 受け身日本代表かよ!と思う。 こういうとき、頼まれてるわけでもないのに、耐えられなくなって口火を切ってしまうことが多い。 あのさ、子どもたちがこういう態度だったらどう思うよ、先生たち… こういうのがモヤモヤするから、オンライン研修で「なんとかなるっしょ」とばかりに気軽にブレイクアウトを挟むのも考えものだと思う。
今日は出張で、駅から会場までテクテク歩いていた。 途中、道に空き缶が落ちていた。 頭に、 「おまえはいま、試されている」という一文が点灯した。 自分が捨てたわけではない、空き缶を拾う。 なんだか恥ずかしいような、でも、一瞬でもやろうと思ったんなら、やってみたらいいやん。そんな脳内対話がキュルルと展開した。 むんずと缶を掴んで、自販機の横にあるごみ箱にダンクシュートを決めた(気分で、缶を入れた)。 脳内の「試されている」というサインは満足そうに消えた。 一瞬の、で