聞いてください。
2年生が、国語の授業で、「学校内で見つけたものをみんなに紹介する文」を書いて、発表していた。
聞いてください。
(はいどうぞ)
ぼくが紹介したいものは、あじさいです。あじさいは、校舎の裏にあります。
数えてみると、30個くらい咲いています。高さは、ぼくの腰の高さくらいあります。とてもきれいで、みんなにも見てもらいたいです。
これで発表を終わります。
(パチパチ…)
えっ、素晴らしくない?
教科書にモデル文があるとしても、みんなそれぞれの視点でオリジナリティを発揮していたし、なにより、オーディエンスのほうを見て、大きな声で、頑張って言っている姿が、私の中の2年生像を大きく越えていた。
そしてそれをあたたかく見守るクラス、先生。
素晴らしいなあ。
ありがとう。
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