読了記①
最近のよみものの記録
この人のことをテレビで知ったとき、私はまだ小学生とかだった気がする。
それでもなんか気になって、なんか好きな人だった。
自分が結婚し、家庭を築いて この人の生きざまに興味をもった。
亡くなった時も寂しかった。
自分を客観的に知っていて うまく活かし、世間との差異を楽しみ その正しさを証明した人だと思う。
楽しむのではなくて、面白がることよ 楽しむのは客観的、中に入って面白がるの
俯瞰で見るクセがついているので、わりと思い違いがないんです。
中に入って面白がると語るのに、俯瞰してみるともいう。
この人はきっといつでも引きの目線を持っている。
物事を広角的に見て、さぁ行こう!と面白がりに行く人だ。
とても頭の良い人だと思った。
一方で、自身のことを短気で喧嘩っ早いとも書いている。
この二つが共存する。
面白い人だ。
何度でも読み返したくなる。自分が小さく嫌な奴になりそうな時、肩の力を抜いてくれる良い本に出会ったと思う。
思っていたのとは少し違った。
吉田松陰の言葉より編訳のほうがメイン。
熱い言葉が読みたかった。
コペル君が仲間を裏切ってしまった経験。私にもかつて同じような経験があった。
おじさんとのコミュニケーションの中で着実に人として学んでいくコペル君をうらやましいような気持ちでみた。
子供が大人に差し掛かるとき、
関わる人間の役割は重要だと思う。
子供たちに読ませたいと思った一冊。
あぁ、読みたい本は次々出てくる。
次はこれ。読みたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?