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ホステルでの滞在と、新しい部屋

スウェーデンについて5日目、住む部屋が決まった。
4日間のホステル暮らしを終え、昨日入居し、新しい部屋で初めての朝を迎えている。

ホステルのこと

住む部屋が決まるまでの4日間はホステルに滞在していた。
ホステルを選んだ理由は、節約したいなくらいの気持ちだった。スウェーデンでは部屋を借りるのが高いし、まだ仕事も決まっていない。いつか泊まってみたいホテルは友達が来た時や何か嬉しいことがあったタイミングに取っておきたい。荷物が多いなど不安もあったが、Booking.comの評価が良さそうなホステルを予約した。

ストックホルム中心部

実際滞在してみると、ホステルにしてとても良かったと思った。
話す機会にたくさん恵まれたからだ。

パソコン操作でヘルプを求めてくるおじいちゃん、引越し先が決まるまで幾つかのホステルを転々としているエンジニア、普段は南部に住んでいるが北部に住む友達に会いに行く道中の人。なんだかんだ毎日誰かと30分くらいは話していて、リハビリをしているような面接の練習をしているような感覚だった。

ストックホルムマラソンに出る人も泊まっていた

まだ友達があまりいないし仕事もないので、ホテルだったらもっと話す機会が少なかっただろうなと思う。
ただWi-Fiが弱めで共用のカフェスペースが薄暗かったので、基本的に外に出てカフェで作業や就活をしていた。ストックホルムのカフェは素敵なところがたくさんあったので、また別の機会に書いてみたい。
以下はホステル周辺の写真。

ストックホルムの街路樹、よく花が咲いている
ストックホルムの街路樹、よく花が咲いている
何かの広告かな
何かの広告かな
中銀カプセルタワービルを思い出させるアパート
中銀カプセルタワービルを思い出させるアパート

お部屋探しのこと

スウェーデンでは基本的に個人がアパートの部屋を所有しており、部屋を借りるときは個人同士でやり取りをすることが多い。ジモティーで部屋を貸し借りするような感じだ。blocket bostadといった家探しのサイトに加えてfacebookの掲示板で探したりもする。日本にいる間にアプローチを始めて、最初の4日間で3軒の内見に行った。(私は渡航1ヶ月前から部屋探しを始めてしまったが、ストックホルムでは部屋の空きが大変少ないので早ければ早いほどいいらしい)

映画「僕のエリ」の舞台、Blackeberg駅 
映画「僕のエリ」の舞台、Blackeberg駅
たぶん、ちょうどエリが女性を襲うシーンの場所 

内見はとても楽しかった。もともと人の家に行くのは大好きだ。家具、間取り、植物、キッチンの広さやコンロの数、部屋に置かれているものなど、様々な情報から生活を感じられる。普段行かない郊外の長閑な雰囲気が味わえるのも良かった。電車で20分も行くとずいぶん落ち着いた住宅街が現れる。
実際に見に行くと、写真とはイメージが変わるところも多かった。特に部屋の明るさや水回りのきれいさは実際に見てわかることも多く、それが住む場所へのときめき度合いに影響するのを実感した。詐欺に合わないようにというのもあるし、オーナーさんの人柄も知れるし、やっぱり見に行けるなら行った方が良いなと思った。
内見ではシェアハウスを2軒、1人で住めるアパートを1軒見に行き、最終的にシェアハウスの1軒を選んだ。4畳半サイズの小さな部屋。選んだ理由はいくつかあるが、大きな窓と8階からの開けた景色が気に入っている。またホステルに住んだことで、1人だと全然話さない日々を過ごしてしまいそうだと思ったのもおおきい。

下には公園やバスケットコートがあって
朝から晩まで子供たちが遊んでいるのが見える

ひとまず住むところが決まってひと安心。
同居人とも仲良くなれるといいな。

内見で訪れた駅
がらんとしていた
予定が合わず20時から内見することになってしまったけど、まだまだ明るいので良かった
せっかくなのでそのうちラグが欲しいな

スウェーデンにきてからそろそろ1週間(早い!!)が経つが、仕事探しはまだ続いている。引き続き頑張ろう。では🤲

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