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青山学院大学の総合型選抜(AO入試)対策

青山学院大学は、東京都にある大学です。高校の成績を重視される形態が多く、その上で具体的な活動成果がある理系・情報系の学生が合格しやすい形となっています。


文学部 自己推薦入学試験

学部学科
文学部(英米文学科、史学科、比較芸術学科)
方式
総合型選抜
定員
各学科8~15名程度
出願資格
[英米文学科]
次のA〜Eのいずれかの資格を取得している者で、下記の(1)〜(3)までのいずれかに該当する者。
A.実用英語技能検定準1級以上
B.TOEIC®Listening & Reading 730点以上、Speaking 130点以上、Writing 140点以上
C.TOEFL iBT®68点以上
D.TEAP(4技能)300点以上
E.IELTS(Academic Module)オーバーオール・バンド・スコア5.5以上
[史学科]
・本学科を第一志望として本学科へ進学を希望する者
・以下の①または②のいずれかに該当する者
①高等学校における「全体の学習成績の状況」が4.0以上である者
②高等学校における「全体の学習成績の状況」が3.8以上、かつ「世界史B」もしくは「日本史B」の「学習成績の状況」(評定の平均値)が4.5以上である者
[比較芸術学科]
・本学科を第一志望として本学科へ進学を希望する者
・以下の①または②のいずれかに該当する者
①高等学校における「全体の学習成績の状況」が4.0以上である者
②下記、3点すべての要件を満たす者  
1)高等学校における「全体の学習成績の状況」が3.8以上であること  
2)高等学校における「外国語」の「学習成績の状況」(評定の平均値)が4.2以上であること
3) 高等学校における「世界史B」または「日本史B」のいずれかの「学習成績の状況」(評定の平均値)が4.2以上であること
選抜方法
[英米文学科]
第一次選考:書類審査
第二次選考:小論文、面接
[史学科、比較芸術学科]
第一次選考:書類審査
第二次選考:筆記試験、面接
必要書類
[英米文学科]
入学願書、英語資格の証明、調査書等
[史学科、比較芸術学科]
調査書、志望動機・理由書、入学者選抜課題
日程
出願期間:9月中旬
試験実施日:10月下旬
合格発表:11月中旬

地球社会共生学部 自己推薦入学試験

学部学科
地球社会共生学部地球社会共生学科
方式
総合型選抜
定員
31名
出願資格
・本学部を第一志望とする者
・《出願資格一覧表》の「自己アピールできる分野」A〜Fのいずれかにおいて優れた成績または活動実績を上げ、自身の氏名が記載されている公的な資料や書類を提出できる者。(高等学校在籍中の活動を対象とする)
・《出願資格一覧表》で定められた高等学校における「全体の学習成績の状況」を満たしている者
・《出願資格一覧表》で定められた英語資格のいずれか1つを満たしており、スコア・証明書が提出できる者。実用英語技能検定以外は、出願書類提出期間末日より2年以内に取得済みのもの。
選抜方法
第一次選考:書類審査
第二次選考:小論文、面接
必要書類
志望動機・理由書、英語資格・検定試験証明書表紙、《出願資格一覧表》で定められた英語資格・検定試験の証明書、英語資格・検定試験証明書原本返却確認書
[≪出願資格一覧表≫の「自己アピールできる分野」A~Fの出願者のみ]
調査書
[≪出願資格一覧表≫の「自己アピールできる分野」Gの出願者のみ]
高等学校の卒業証明書または卒業見込証明書、高等学校全期間の学業成績証明書
[≪出願資格一覧表≫の「自己アピールできる分野」C~Eの出願者のみ]
証明資料貼付用紙(自己アピールできる分野C~F)
[≪出願資格一覧表≫の「自己アピールできる分野」Fの出願者のみ]
実用数学技能検定の合格証明書
日程
出願期間:9月中旬
試験実施日:10月下旬
合格発表:11月中旬

コミュニティ人間科学部 自己推薦特別入学試験

学部学科
コミュニティ人間科学部コミュニティ人間科学科
方式
総合型選抜
定員
12名
出願資格
コミュニティ人間科学部での学習に関心を持ち、第一志望とし、次の(1)または(2)の項において該当する者
(1)次のいずれかに該当する者(学校教育法第90条第1項に規定する大学入学資格を有する者に限る。)
①高等学校卒業後、職に就いている者、または職に就いていたことがある者
②定時制・通信制・単位制の高等学校卒業見込みの者で既に職に就いている者
(2)2024年3月までに日本の高等学校または中等教育学校の後期課程を卒業した者もしくは卒業見込みの者で、次の全項目に該当する者
①出願時に個人または青少年団体をはじめとする各種の団体等で1年以上にわたって継続的にボランティア活動などの社会貢献活動歴がある者。ただし、部活動や学校行事等の活動は社会貢献活動から除く。
②高等学校または中等教育学校の後期課程等における「全体の学習成績の状況」が3.5以上である者
選抜方法
第一次選考:書類審査
第二次選考:小論文、面接
必要書類
調査書等、志望動機・理由書、入学者選抜課題、在職証明書、職業内容を説明する文書、志願者活動の資料
日程
出願期間:9月中旬
試験実施日:10月下旬
合格発表:11月中旬

総合数理学部 自己推薦特別入学試験

学部学科
総合数理学部(現象数理学科、先端メディアサイエンス学科)
方式
総合型選抜
定員
各科数名程度
出願資格
(1) 本学部現象数理学科、先端メディアサイエンス学科での勉学を強く希望し、第一志望として入学を志す者
(2) 出願する学科が定める次の条件を全て満たす者
【現象数理学科】
ア 「数学Ⅰ」「数学Ⅱ」「数学Ⅲ」「数学A」「数学B」又はこれらに相当する科目を履修している又は履修見込みであること。
イ 高等学校等における数学の学習成績の状況が4.0以上で、かつ、理科の学習成績の状況が3.8以上であること。 もしくは、在学中の学業成績以外で、数学又は理科に関する特筆すべき活動歴があること。
【先端メディアサイエンス学科】
ア 独自に考えたコンピュータプログラムを作成したことがあり、その内容を第三者に説明できること。
選抜方法
第一次選考:書類審査
第二次選考:
【現象数理学科】
数学の学力考査、口頭試問
【先端メディアサイエンス学科】
作成したコンピュータプログラムのプレゼンテーション、口頭試問
必要書類
入学志願書、振り込み連絡票、調査書、エントリーシート
[現象数理学科志願者のうち、数学又は理科に関する特筆すべき活動歴を出願要件とする者]
数学又は理科に関する活動歴及び添付書類リスト
日程
出願期間:9月下旬
試験実施日:11月中旬
合格者発表:11月下旬

理工学部 自己推薦入学試験

学部学科
理工学部(電気電子生命学科、機械情報工学科、建築学科、応用化学科)
方式
総合型選抜
定員
各科数名程度
出願資格
① 本学部での勉学を強く希望し、入学後その意志を貫く決意のある者
②以下の要件を満たす者
[機械情報工学科]
高等学校第3学年1学期または前期(注1)までの数学・理科・英語3教科の全履修科目の学習成績の状況が3.8 以上の者。なお、数学・理科・英語の履修科目は、第3学年修了時までに以下の条件を満たすこと。
数学 「数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B」の全科目又はこれらに相当する科目(注3)を履修していること。
理科 「物理基礎・物理・化学基礎・化学」のうち3科目又はこれらに相当する科目(注3)を履修していること。
英語 履修していること。
[建築学科]
① 高等学校第3学年1学期または前期(注1)までの数学・理科・英語3教科の全履修科目の学習成績の状況が3.8以上の者。なお、数学・理科・英語の履修科目は、第3学年修了時までに以下の条件を満たすこと。
数学 「数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B」の全科目又はこれらに相当する科目を履修していること。
理科 「物理基礎・物理・化学基礎・化学」のうち2科目又はこれらに相当する科目を履修していること。
英語 履修していること。
選抜方法
[電気電子生命学科]
第一次選考:書類審査
第二次選考:口頭試問
[機械情報工学科]
第一次選考:書類審査
第二次選考:口頭試問
[建築学科]
第一次選考:書類審査
第二次選考:成果物並びに造形による試験、プレゼンテーション、口頭試問
[応用化学科]
第一次選考:書類審査
第二次選考:筆記試験、口頭試問
必要書類
エントリーシート、入学志願票、受験票、検定料振込用紙、出願資格を証明する書類
日程
出願期間:9月中旬
試験実施日:10月下旬
合格者発表:11月中旬

【合格の秘訣】活動成果を評価する大学入試

当塾では、活動成果を大学入試に活用することを推奨しています。

現代の大学入試では、総合型選抜の導入により、学生の多面的な能力が求められています。2023年は全体の約3割が総合型選抜となりました。
これは、一般的なテストスコアだけでなく、個々人の特技や能力、そして研究成果を評価するチャンスが増えていることを意味しています。もちろん、大学卒業に必要な学力は最低限必要で、例えば数学Ⅲの履修を出願要件としている大学も存在します(工学部に顕著です)。

特に理系学部を目指す学生にとっては、この変化は大きなチャンスです。総合型選抜では、具体的な研究成果や創作物が重視される傾向にあるため、主体的に活動してきた実績は、大学入試において大きなアドバンテージとなります。実際、当社代表は高校生時代に中高生情報学コンテストで受賞した実績や、創作活動の実績を活かし、慶應義塾大学など多数の大学に合格しています。

理系の総合型選抜対策は「スキルパス」に

理系分野への進学を目指している中高生には当塾「スキルパス」がオススメです。スキルパスでは、現役の理系大学生や研究者、フリーランスエンジニアが直接指導にあたり、研究の進め方からプレゼンテーションのコツ、コードレビューまで、実践的なスキルを教えます。

昨年度には、当塾の指導を受けた生徒が国立の電気通信大学に現役合格するという成果を出しました。他にも、慶應義塾大学を始めとした難関大学、東京都市大学や工学院大学を始めとした理系単科大学、クリエイティブ系のデジタルハリウッド大学等に多数の合格者を輩出しています。

普通の総合型選抜対策塾との違い

当塾は通常の総合型選抜対策塾では、理系大学対策が不十分だと考えています。なぜなら、理系学部の総合型選抜は徹底したスキルの習得が必要不可欠だからです。

書類選考での研究・ソフトウェアアピールはもちろんですが、2次選考では特定分野のプロフェッショナルである「大学教授」から面接を受ける訳ですから、付け焼き刃の"対策"では不十分なのは当然です。「この心理実験で○○検定を用いたのは何故ですか?本当に有意差があると言えますか?」「このライブラリをこの用途でソフトウェアに組み込むのとこのような不具合が発生しそうですが、なぜこのライブラリを使っているのですか?あえて採用した理由はありますか?」といった質問に明確に答えられなければ合格することは出来ません。

スキルパスではこのような現状を踏まえ、理系大学生や研究者、エンジニアを始めとした専門家講師ネットワークによって、受講生の専門分野に合わせた個別指導を行っています。博士課程の研究者も在籍。

昨今、「書類対策と強い志があれば合格できる」等と受験生と保護者にとって魅力的な主張を行う総合型選抜対策塾が増えつつありますが、特に理系の総合型選抜はそうではありません。総合型選抜は楽な入試ではなく、「一般選抜は苦手だけど"コレ"なら得意!」といった別の評価軸での能力を評価してもらう入試と認識する必要があります。

一方、現時点でこれといったスキルが無くとも、高校1,2年生からの入塾であれば十分な対策が可能です。進路希望に応じて、主にITパスポートから情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者といった国家資格を取得すると共に、調査研究、統計的検定の手法といった基礎知識を身に着け、研究プロジェクトを進めていきます。これらは、大学入試だけでなく、大学入学後の研究プロジェクトや、社会人としてもスタートダッシュを切れるようなスキルセットにもなっています。

入塾相談

スキルパスは理系・情報系での進学を目指す皆さまを応援しています。授業はオンラインで、全国どこからでも受講可能です。
ご関心のある方は、以下のリンクから無料受験相談にお申し込みください。

aoskillpass.com


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