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AIは完璧なのか?~その精度は100%正しいのか?

スキルベース高松です。

AI×問題解決をテーマにnoteを書き始めました。
今日はその第6回です。😎

第1回:AIは問題解決をどう変えるのか?~問いをつくる~
第2回:AIはどう問題解決を変えるのか?~情報収集~
第3回:AIはどう問題解決を変えるのか?~ディープラーニング
第4回:AIはどう問題解決を変えるのか?~魔法の言葉探し
第5回:AIは完璧なのか?~元データは正しいの?
第6回:AIは完璧なのか?~その精度は100%正しいのか?
第7回:AI時代に実は一番大切なのは〇〇力
第8回:AI時代の問題解決力とは?
第9回:AI時代の問題解決力の高め方 その1 
第10回:AI時代の問題解決力の高め方 その2 

AIは、ほんの数秒でアウトプットを出してくれますが、
その精度は100%正しいのでしょうか?

結論を先にいうと、100%正しいということはありません。
AIは、確率的に正しそうなアウトプットを出してくれるだけです。

LLMのデータを学習して、最も「それっぽい」アウトプットを創るのであって、それが100%正しいという話ではありません。

確率的にどれくらい正しいアウトプットを作ってくれるのか。
BingAIではユーザーが選択することが出来ます。

3つから選択できます。
「より創造的に」「よりバランスよく」「より厳密に」を選べます。

使い分け方法としては、
・何も気にしないのであれば「バランスモード」を選ぶ。
・常識的で正しいと思われるアウトプットを期待するならば「より厳密に」を選ぶ。
・非常識で面白いと思われるアウトプットを重視するならば「より創造的に」を選びましょう。

実際に違いを体感してみましょう。
では、同じ問いを3つのモードを使って投げてみます。

こんな問いかけをしてみました。

今年の夏は毎日35度を超える猛暑です。
あなたはコンビニエンスストアの商品企画担当です。これまでにない食べ物や飲み物を考えてください。猛暑で売れる、これまでにない食べ物や飲み物のアイデアを5つ考えてください。他社が販売していないような食べ物や飲み物のアイデアを考えてください。

3つのモードで問いかけてみました。

●「より厳密に」のアウトプット

なんだか素朴なアイデアが多いですね。
だいたいあるんじゃないかな~?
アイスクリームサンドイッチって、ハーゲンダッツのことかも。

●「よりバランスよく」のアウトプット

え、冷凍食品って?!
あれ、厳密モード以上に普通かも??

●「より創造的に」はこちら。

ちょっと変わってきたかも。
でも、そこまで大きな違いはないかも?

いかがでしたか?
皆さんも実験してみてください。

AIは確率的に、一番それっぽいアウトプットを出してくれるサービスです。


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