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本の帯

noto初投稿です。pen name「liumeizi」の備忘録

「愛玉子」についての絵本を制作中です。大人向けの絵本です。本の完成後は、実物を目で見て手で触ってほしくて、ワークショップを企画しています。来年度は植物園でも開催予定です。制作中、俄然「出版するんだー」という実感が湧いたのが「帯」の校正をしたとき。 そもそも「帯」というものは日本独特の文化だそうですね。海外では帯どころかカバーもない新刊発行が普通だとか。着物の帯のように、確かにカバーに巻いてある。あれ必要?と思う人もいるかもしれませんね、私もそうでした。でも着物を着るときに帯があるときゅっと引き締まるように、帯があると無しでは、なるほど表紙のPR加減がちがうのかなと思いました。毎月、星の数ほどの新刊が出る中、目に留まってもらうために必要な要素だったんですね。インターネットのなかった時代の広報のひとつの名残りのようなものかもしれませんが、自分の作ったものを他人に宣伝してもらうときのこそばゆさといったら、なんというかこれが醍醐味なのかもしれない。で、私の本はおそらく本屋に並ぶことなく、手売りをすることになると思うので、(なぜなら自費出版なので)少しでも伝播できればと、直接目に触れる前に、ここでも「帯」の内容を書いておこうと思う。

台湾の山の中だけに自生する果実 「愛玉子」(オーギョーチ)と受粉を助ける小さな蜂の物語。その果実の生態から名前の由来、愛玉農園で働く人々のストーリーやその果実の種から作るデザートまで、愛玉に魅入られた著者が不思議な果実の世界を紹介する。

(帯の裏面はまた後述で。クラウドファウンディングにぜひご支援を!)


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