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ビーガンは、『動物を食べないようにする』だけではない。

こんにちは🌞

今日はビーガンについてちょっぴり書こうと思います。

ベジタリアンやビーガンと聞いて、何をイメージしますか?


「環境や動物を守るために、動物を食べないようにすることでしょう?」


と、イメージした人は、ぜひこの記事を読んで欲しいです。

確かに『動物保護』を理由に動物性のものを摂取するのを止める人はたくさんいます。

特にオーストラリアやカナダなどの先進国で、近年かなりの確率でベジタリアンやビーガンの人に会います。

それも、結構若い層が多いことに気がづきます。

それもそのはず。オーストラリアの菜食実践者の半数以上は35歳以下と言われています。


わたしはお肉も魚も食べるけど、
オーストラリアに住んでいたときはベジタリアンやビーガンの友達が多くいたので、ビーガンカフェなどによく行っていました。

アメリカ系オーストラリア人のヨガ友達とビーガンカフェに一緒に行ったときに驚いたのが、メニューに『チキンスープ』や『ビーフカレー』が載っていたこと。

そして友達は堂々とチキンスープを注文。

「あれ、肉大丈夫なの?」

と聞くと、

「このお店は全部フェイクミートだから動物性のものは一切使ってないんだよ。」

とのこと。

わたしも食べてみましたが、食感もかなりお肉に近くて、全然これならビーガンいける、と思ったほどです。

ビーガンはスタイル

そして一番気になったことを聞きました。

「なんでビーガンになろうと思ったの??」

と聞くと、彼女はこう言いました。

自分の体のためよ。試しにビーガン生活をしてみたら、以前はあった肌荒れやお腹の不調が治ったの。

とのこと。

他のビーガン生活を送る友達に話を聞いても、似たような回答。

もちろん環境や動物保護も理由の一つだけど、始めてみると体の調子が良くなって、

しかもお肉を取らない分、プロテインやタンパク質をどうやって取り入れるか考えながら料理をするから、今まで以上に体に気を使うようになったとか。

こないだアメリカのケースを読みました。

アメリカでは2型糖尿病などの慢性疾患にかかる人が多く問題しされていましたが、近年動物性食品の摂取が深く関係していると注目を集め、生活習慣見直しのために、ベジタリアンやビーガンといったライフスタイルを取り入れる人が増えたそうです。

ベジタリアンやビーガンのレストランやカフェも増え、菜食主義は、ライフスタイルの一部になりつつあります。

環境のため、地球のため、この人たちはすごいなあと思うかもしれませんが、

体によい方を選択する、というとてもシンプルな生き方かもしれませんね。

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