トマト🍅ぎらい

図書館で「食べ物」の棚を物色していたら、ものすごく心ひかれる表紙の本を見つけました。

「トマト・ブック」　坂田阿希子 著
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/81291/

料理家・レストラン店主 坂田阿希子さんの、美しすぎるレシピブックです。まるでトマトの写真集。。

読みながら、それはもう何回「うわぁ。。おいしそう。。」と呟いたかわかりません。なんなら最後は呟くとかじゃなく「オイシソウ！！！」と叫んでました。

敬意を込めて、これからはトマト先輩と呼ばせていただくことにします。

▼嫌われがちなトマト先輩

そんなトマト先輩ですが、子どもさんのニガテな食べものとしてよく挙げられる存在でもあります。そこで今回は、工夫のレパートリーをいくつか考えてみました。

▼たとえばこんな工夫

＜　声かけの工夫　＞
・「いちご」みたいに赤くておいしそうだね！（いちご好きなら？）
・〇〇ちゃんのおめめみたいにまるくてかわいいね！（さりげなくほめる）

＜　見た目の工夫　＞
・いつものくし切りを、輪切りや角切りにしてみる
・マヨネーズやチーズでコーティングをしてみる
・丸ごと氷水につけて出してみる、冷凍してみる（シズル感をみせる）

＜　味や食感の工夫　＞
・砂糖をまぶして食べる（酸味、青くささをやわらげる）
・器として使う（ぐじゅぐじゅを取りのぞく）
・湯むきをする（皮を取りのぞく）

▼番外編

私が通っていた学習塾では、きらいなものに一口チャレンジした子を、宿の全員で讃える というカルチャーがありました。

「　〇〇くんが、きらいなトマトを食べましたーー！！！　」

と近くの大人が叫ぶと、その場の全員が「 お！め！で！と！」とその子にコールを送ります。（飲みサーとかコンサートのコールアンドレスポンスのような感じです）

50~60人の声援を一身に受ける快感。一口チャレンジすれば、ぼくも/わたしもヒーローになれる。。！と、子どもは奮い立ちます。

これを家でやるのは難しいですが、、たとえば、お子さんがちょっとでも食べたときに「えぇ！？噓でしょ！？食べたの！？！？」と大げさに驚いてみるとか、一口チャレンジしたら親御さんがハグをするとか、渾身の一発ギャグをするとか、とにかく本気で盛り上げてあげるのが効くと思います。本気ですよ！

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いかがでしたでしょうか。

こちら、ニガテな野菜にたのしくチャレンジできる食育トイ「なんのドーナツ？」にもトマトフレーバーがありますので（赤くて甘い みたいな安直な味じゃなく本当にトマトだし、大人が食べてももちろん美味しいです）、よろしければご活用くださいね＾＾

▼「なんのドーナツ？」公式Instagram

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それでは✨

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