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Startup Weekend 奈良 vol.4でグラフィックレコーディングをしました!

グラレコをしました!

奈良県大和高田市で行われた、3日間でアイデアをビジネスプランにする起業体験イベント「Startup Weekend 奈良 Vol.4」でグラフィックレコーディングをさせていただきました。

事前に主催者からいくつも参考事例を送ってきてくださったのですが、ガンガンハードルを上げられているようで焦りましたが、「自由に描いていい」と言ってもらえました。

入念な準備1 聞き込み編

2019年9月に行われたStatup Weekend 守山の発表を聞いたのですが、Startup Weekendの発表はみんな巻いて話すので、全く余裕がありません。普通のメモ取りでも大変だったので、事前に情報を仕入れておかないと大変なことになります。

そのため、早く会場入りして、追い込みに入っている各チームにお願いして、現状のプランとチーム名を教えてもらいました。
その情報は、付箋紙に書いておけば、模造紙に貼って見ながら描くことができます。また、何を描くかを事前にイメージしておくことができます。

追い込みに入るチームのところに無理矢理入るのは忍びないのですが、各チーム回らせてもらうと、参加者の方と話すキッカケになるのでなかなかたのしいです。皆様、快く対応してくださいました。

入念な準備2 フォーマット編

模造紙に描くつもりが、主催者はiPadで描くと思われていたみたいで、模造紙が貼れるついたてを急遽出していただいきました。

模造紙を貼った段階である程度のレイアウトを付箋に書いておき、開始一時間前からタイトルや周りのイラスト、各チームごとの描くスペース(チーム名と枠)を確保しました。グレーとか薄い色で描いておくと良いと、以前達人に教えてもらったのでそうしました。

聞き込みをしたので、周りにイメージイラストをあしらったりすることもできました。

ソリューションのみを描く

描く内容の範囲ですが、細かいマネタイズやスケールアップ、背景の課題は飛ばしました。時間切れで話せないという可能性があるためです。また、キモとなるソリューションが描けないとグラレコの意味がなくなります。

基本的に、「このチームはどんなソリューションを考えたのか」のみを描くことにしました。背景の説明がないとわからないものはそれも書いています。「イールドステーション」チームがそうですね。

聞き込みの段階で最も難易度の高かったのが「Food Loss Changers」チームで、災害備蓄用食品と書いて手が止まってしまったのでめちゃくちゃ焦ったのですが、50人分のお米が入った箱が登場したのでなんとかイメージにすることができました。

こうしてみてみると描く分量が予想できなかったというのもあったのですが、でももうちょっと考えて余白を取ればよかったかな。

発表の感想

細かい話まで聞いてません!すいません!

というところなのですが、今回は「地域」「コミュニティ」「高齢者のサポート」と言った課題が多く見受けられました。発表も思いを長く語られる方が多かったです。もしかしたらこれが大和高田市が抱える課題・問題意識なのかもしれません(高田だけではないですが)。「R2B2」チームが課題にしていましたが、大和高田に映画を中心としたコミュニティがかつてあったのがびっくりしました。

お客様(ユーザー)とマネタイズが割と明確なところも多く、レベルが高かったです。弱いもの(今回は高齢者ですが)を地域で支えようという目線がいいな〜と思いました。

もしかしたら事前に聞き込みをしていなかったり、グラレコをしながら聞いているのではまた聞こえ方も違うのかもしれません。

懇親会ではプランとか3日間の感想の話も聞けばよかったなあと思ったのですが、どうしても傍観者として参加者のひとと交流してしまいました。ここはガッツリ、当事者意識を持って参加者を労うことができていたらなと思います。

次回?グラレコはどうなる??

グラレコはとっても喜んでいただけき、次回も…と言ってくださってとっても嬉しかったです。グラレコをもっとうまく描けるようにもっともっと打席に立ちたいと言うのがわたしの願いだからです。ただ、次は別のグラフィッカーがアサインされるかもしれません。

Startup Weekendの場にグラレコが持ち込まれる事によって、振り返りをして学びを深くしてもらえたり、新しいアイデアの源泉になることを期待しています。せっかく描いたのに、パフォーマンスだけで終わってしまうのは、とってももったいないですから…。

今回書いたグラレコはある人物にプレゼントしました!

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