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【スケッター体験レポートvol.3】人と対面で接することの尊さを教えてくれる仕事

こんにちは。
スケッター運営スタッフです。

今回は「スケッター体験レポート」第3弾!

「介護未経験から始めた」という琴さん。
不安に感じていたことや、お仕事終了後の気持ちなど、リアルな様子を教えてくださいました!

【お名前】

【年齢】
42歳

【職業】
ヨガ講座・セミナー企画運営

【活動場所】
アレッジ・ワークス 目黒三田

【活動日】
1月と2月に1回ずつ

【活動内容】
お散歩同行&カフェお手伝い

介護関連の資格もなく、自信が無い私でも、お手伝いできる仕事だと思い選びました。
介護関連の資格を持たない人と、持っている人と、明確に仕事の内容を分けて下さっているのが分かり、資格を持っていないわたしでも、安心して働くことが出来ました。
職員、利用者の皆さまとても温かく、楽しくお仕事させて頂きました。

■介護資格のないわたしでも、できるの!?
「お散歩の同行!? カフェのお手伝い!? わたしでもできそう!」

わたしが、スケッターに登録をして、お世話になった「アレッジ・ワークス 目黒三田」さま。
こちらを選んだ理由は、もしかしたら、世に言う「不純」なものだったのかもしれません。
介護職を経験したことがないわたしでも、「お!できそうだ」そう思って応募させて頂きました。

しかし、「お!できそうだ」と思っていたのは、応募したときだけ。
実際は初めて関わる介護の現場にとてもナーバスになっていました。
そんな、生半可な気持ちでできる仕事ではない、この現場は、「人に関わる」最前線の仕事。しかも、人生の大先輩に関わるのだ。
考えれば考えるほど、そんな簡単な仕事じゃないはず……、日が近づくにつれ、不安が募りました。

■1回目は「わたしにもできそう」2回目は「またお手伝いしたい!」

初日。実際はどうだったかというと……
道に迷い電話をかけたら、忙しい中迎えにきてくださいました。
初めてのわたしに丁寧におしごとを教えてくださいました。レクリエーションに参加させていただき、わたしの名前を利用者さまに紹介してくださいました。

不安は取り越し苦労に終わり、とてもほっとしました。
介護職の資格を持っていないわたしでも、なんとかお役に立てたようです!

具体的なお仕事はというと、初めての日はあいにくの雨で、おさんぽ同行のお仕事はありませんでした。
食後の歯磨きやお手洗いまでの移動のサポート、お茶やおやつの配膳、食器の洗浄、音楽をつかったレクリエーションのお手伝い。
皆さんと一緒になって、大きな声で童謡を歌えたのは、普段パソコンに向かう仕事では絶対に味わえない解放感。

2日目は、念願のお散歩。
皆さんに意識を向けながらお隣の方と会話をしたり、お1人で行動をしている方の横に寄り添って、一緒に無言で歩いたり。
資格がないわたしは、もちろん専門的な介助はできないにしても、普段のしごとでは機会がない、人生の大先輩の方々と接することができ、本当にたくさんのことを学ばせて頂きました。

■人と触れ合う機会が制限されている今、人と触れ合える仕事を尊ぶ
この、コロナ禍で一般企業で働く私たちは、スケッターさんでお仕事をお手伝いさせて頂くことが、困難になりました。
寂しい気持ちもありますが、人の命を守ることを真剣に考えたら仕方のないことです。
わたしが最初に思っていたような、生半可な気持ちではできない仕事です。

いま、病院や介護施設など医療、福祉関係で働いているかたがたは、命と真剣に、真摯に向き合ってお仕事をされているのだと思います。
心から尊敬をします。とても、尊いお仕事です。

今でも浮かんでくる。利用者さまの楽しそうな笑顔。
このような中でも、その笑顔を守るべく働くみなさま、くれぐれもご自身の健康のことも気遣ってください。

いつか、安全にお手伝いができる日がきたら、またお世話になりたいと思っています。

琴さん、ありがとうございました!

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