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乾燥きくらげ

きくらげを気軽に家庭で使うことは、福岡へ来るまでなかったように思います。葉山の家で椎茸栽培のまねごとをしていたころ、裏庭の木に自然に生えていたけれど採って食べた記憶はありません。だって見た目がグロテスク。葉山と東京を行ったり来たりして暮らした日々が15年くらいありました。農家の無人スタンドで野菜を買ったり、逗子、佐島、三浦の魚屋やさんや魚市場にも通いました。ここでそれをするのなら、糸島の海辺へ行くということなのだけれど、湘南の想い出が強すぎて今は海より山の方に親しんでいるかもしれない。それで“きくらげ”、今はよく食べます。

スーパーの「大分県玖珠産・農産品コーナー」の生きくらげを、酢の物・野菜炒め・ラーメンの具などに。きくらげが加わるとなんとなく中華風の趣にグレードアップする気がします。写真の乾燥きくらげは鹿児島県産。たまたま見つけた小さな農園というお店で買ってみました。乾燥野菜のストックがあるとちょっと豊かな気分になれるので、マイコレクションに加えます。

乾燥キクラゲ:20g/¥350 製造者:鹿児島県肝属郡錦江町田代川原4445-4  貫見洋憲 


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