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九州・沖縄を『食べる・楽しむ』福岡通信!

2011年7月28日、小さな飛行機に乗って東京から福岡に引越しました。最初は市内に住むつもりでしたが、まずは知人のいる小さな町に落ち着こうと途中で考えを変えました。せっかく未知の土地に住むのに、東京と同じような暮らし方を求めても面白くないと思ったから。首都周辺と比べたら市街化区域規模が小さいので、博多駅周辺のビル風景からほどなくして稲穂が揺れる田んぼが見えた時、ギョッとしたことを思い出します。

暮らしはじめてまず驚いたのは、味噌と醤油の種類が半端なく多いということ農畜産物の加工品の豊富さでした。どれも商いが小さいので首都圏まで届かないものばかり。しかも安価。珍しく美味しく面白い食品で我家のキッチンは溢れました。そうこうしているうちに、農家や食品加工業の人たちと知り合う環境にも恵まれました。….. 自分が育てた農産物、畑であまって困っているもので地域の特産品を作りたい、そんな声に出会い農業を守り育てていくことの一助になれないかとも思うようになり、試行錯誤しています。

今、九州・沖縄は暖かい気候風土から生まれた農畜産品、さまざまな独自技術による交流が活発で、世界へと繋がっていく勢いの中にあります。それを『食べる・楽しむ』記録として書いています。生産する人、製造する人と出逢いがあったらが前提なのでゆっくりと...........。

日々の暮らしの中で思うことも、徒然に思いつくまま.....。


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