見出し画像

菊芋(きくいも)

『芋類なのにでんぷんはほとんど含まれない。主成分は多糖類イヌリンで、生の菊芋には13-20%のイヌリンが含まれる。これが中性脂肪を減らす働きや、血糖値の上昇を抑制する効能を持ち、心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病などの予防に効果があるとされ、スーパーフードとして認知された。』

菊芋の生が食べられる期間は短く、秋から翌春にかけて4ヶ月くらい。市場に出回る量もまだ少ないのだけれど、幸いにも九州では栽培地が多く、熊本県菊池市では、キクイモを用いた地域振興をしているし、佐賀県唐津産を大袋で購入したことも.....写真の菊芋は初めての大分県産。ごつごつして見栄えは悪いのだけれど食感はサクサク。私は皮ごとかじりますが、生は貴重なのでピクルスにして保存しています。旬の季節が過ぎたら乾燥スライスと粉末の出番。料理やお茶にと大活躍です。

画像1

菊芋は黄色の花が可憐です。最初は食べられるものとは知らず、その野の花のような姿を写真に収めたのは散歩の途中、東京でのこと.......。

 

『キクイモ《菊芋》』キク科ひまわり属

〜美味しい食べ方〜 

①シャキシャキ食感と歯ごたえの生食、サラダ ②カレー、シチュー、グラタン、バター炒め ③煮物、肉じゃが、キンピラ、味噌汁の具  ③天ぷら、かき揚げ ④味噌漬け、酒粕漬け、ぬか漬け、塩漬け、梅酢漬け、甘酒漬け ⑤キクイモチップス、菊芋茶、ジュース 

〜保存方法〜

新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室に(役3週間)


大分県玖珠郡玖珠町大字太田650-1 ☎0973-72-0168 製造者:長尾秀子

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?