ユッケ

ぬいぐるみの話をします。

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彼らのことを書くよ

ユッケです。 このあいだ他の人のnoteを読むためにアカウントを作ったnoteですが、なんか急に書くことを思いついたのでこれから更新していこうと思います。 これから主に書いていこうと思っているのは、 幼少からたくさん出会ってきたぬいぐるみたちのことです。 今一緒にいるひとも、もういないひとも。 読んでごされると嬉しいです。

    • くちゃま

      くちゃまは、いつくらいから居るんだろう。わりかし新参者。 なんでもアナグラムみたいに文字を入れ替えて遊ぶ母が「くまちゃん」をひっくり返して呼び始めて名がついた。 大学受験の頃は、なんだかずっと一緒にいて、お守りも買ってきてくれた(?)。 わたしが抱っこするとちょうどよく収まるのが、くちゃまのかわいいところ。黙ってただ抱えられている。 わたしが実家を出てからは、くま類の好きな母のもとでいろんなくまと一緒にポヨヨンと過ごしている。

      • ぐそちゃん

        ダイオウグソクムシって知っていますか。 ぐそちゃんは、文字通り、グソクムシの、ぐそちゃん。 わたしの最後の高校総体の日、応援に来た両親と共にやってきた。なんで大会にって、ちょっと遠い場所での大会だったから、前泊して水族館に行って来たんだってさ。いいなー、水族館。 そして、捕獲されて来たのが、ぐそちゃん。以来、わたしのともだちである。 ぐそちゃんは、たぶんだけど、好奇心旺盛だ。 気がつくと、何かに鼻先を寄せてむすむすと調査している。 ニンゲンに登ってみたりもする。 ちょ

        • ひよ様

          ひよ様には、個体識別名がない。たくさんいて、みんなひよ様。 我が父のしもべたちである。 父は『同じものがたくさんいる』というのが好きなようで、かわいいものはなんでもたくさん集めたがる。ひよ様はあまりどこにでも売っているのではないそうで、見つけるとその場に売っている全部(2〜3羽)を一網打尽にして連れ帰ってくる。そうしてひよ様は少しずつ増える。 ひよ様は、皆様ご存知、千と千尋のアレに出てくる神である。神らしい威厳がありながら、でもやっぱりひよこなのでぽよぽよしている。よく見

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        彼らのことを書くよ

          ぷーてん

          ぷーてんは、夢の国で姉が捕らえてきた。でかい。わたしと同じくらいあるんじゃないかな。 でかいもんで、一人暮らしの姉宅は狭かったらしく今は実家にいる。 フワフワのクタクタで、適度に重くて、首が座ってない幼児みたいで、とにかくめちゃくちゃかわいいのだ。実家では父の相棒になっているらしい。 わたしの家に住んでいた時期もあるけど、やっぱり狭かった。人ひとり居るくらいスペース取るんだもん。でもその分「いる」感じが強くて、それもかわいい要因なんだろうな。 いつか広いお家に引っ越せた

          ぷーてん

          むーちゃん

          むーちゃんは、シロイルカ。大きい。 覚えていないけど、わたしが小学校にあがる前くらいからいる。 めちゃくちゃお気に入り!ずっと一緒!というわけでもないけど、かと言って疎遠になることもなく、付かず離れずという感じでずっといる。 高校生の頃、部活の試合にぬいぐるみを持っていくようになった。彼らは試合前の不安を和らげてくれる。 むーちゃんは大きいのでいつもは持っていく組に入らないのだけれど、一度だけ試合について来たことがある。部活のみんなと一緒じゃなくて、父についてきてもらって1

          むーちゃん

          とろちゃん

          とろちゃんは、手のひらサイズのトトロのぬいぐるみ。 おしりにビーズが入っていて、サクサクする。 わたしの高2のクリスマスに、サンタさんに連れられてうちにやって来た。 以来、わたしの守り神として大活躍していただいている。 部活の試合の時とか、たくさん屋外に連れていくもんだから、あっという間にモケモケになってしまった。上の写真は、まだポフポフだった頃のとろちゃん。 チームメイトもみんな可愛がってくれていた。高校の試合や遠征の写真にはいつもとろちゃんがいる。 大学入試の日も、

          とろちゃん