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バイオリンのきろく(22,23ヶ月目)

あっという間に5月になってた…
3月と4月のバイオリンのきろくをまとめてアップします。

音階

最近バイオリンを構えてもしっくりこなくて、だましだまし弾いていた所、先生に指摘された。バイオリンが下がっているとのことだったので、肩当ての高さを一段階上げてみた。ピッタリ!というほどではないけど、以前よりは弾きやすくなった気がする。
肩当ての高さ調整は、買ったときに楽器店の店員さんに合わせてもらって以来、自分では特にいじっていなかった。今回の不調の原因は、肩当てを収納する時にネジが回ってしまって、調整済みだった高さが変わってしまったのだと思う。楽器を弾くための調整もこれからは面倒くさがらずやっていかなければ・・・と思った。(ピアノは蓋を開ければすぐ弾けるから楽だったなぁと思ったり)

音階は3月も伴奏なしで弾いた。特に指摘されないので、音は合っていると思って弾いている。少し前まで一度弦に置いた指を滑らせて音に合わせる癖があったけれど、一発で正しい場所に指を置くべしとのことだったので、意識してみたらなんとか出来るようになった。
ポジション移動は相変わらず下りの時に左手をネックに滑らせることができずに、「よっこらしょ」っと移動してしまうので、人差し指を弦の上に置いたまま左手をネックに滑らせる練習をしている。

4月中旬からは「小野アンナのヴァイオリン音階教本」を使い始めた。ピアノだとハノンと言ったところかなと思う。末長いお付き合いになりますね。

エクササイズ


4月に入ってからも苦戦はしていたが、ヤマハの教本2冊目は全部合格となった。まだ曲の教本の方が数曲残っているので、すぐに3冊目には行かないとのこと。そのためエクササイズはひとまずお休み。

最近、左手で1,2,3は綺麗な形で押さえられているけど、4を押さえようとすると手首が突っ張ってしまっていると指摘された。たしかに4の時だけ、あとから頑張って指を伸ばして押さえようとしていた。そうではなく、最初から1,2,3,4を弦の上に待機させるようにしなければいけないと言われた。これも習い始めた頃から言われてきたこと・・・
幸いにも最近はチューナーを見なくてもだいたいの音が分かるようになってきたので、手の形を鏡で確認できるような位置に立って、自分のフォームを確認しながら練習するようにしている。習い始めの頃はチューナーを見て、楽譜を見て、フォームを見てと、確認することが多くてついついフォームが後回しになっていた。正しいフォームを意識してみると、弾きやすさが圧倒的に上がった。このまま習得したい。

新しく始めた「ガボット」は「カノン」と比べると音符の数も少ないし、曲の長さも短いので楽に感じた。すぐ合格できるかと思いきや、手こずっている。トリルの掛け方を2週間勘違いして練習してしまったのと、ガボットらしい明るく跳ねるような音が出せていない・・・
跳ねるような音が出せない原因は、直立不動で弾いているからだと言われた。先生に身体の使い方を教えていただいたけど、家に帰ってひとりで弾いてみると再現できない・・・。弾く直前の呼吸と身体の使い方が無意識にはできなくて、一度シミュレーションしないと身体が動かせないのが悩み。
かれこれ2カ月くらい「ガボット」を弾いているので、次こそ合格したい。

まとめ

進度としては停滞気味だし、注意されていることも習い始めた当初から変わっていないけど、体感としてはバイオリンが身体に馴染み始めてきていて、以前と比べると弾きやすくなっている。音階をチューナーなしでもなんとなく正しい位置で押さえられるようになったことが大きいのかもしれない。この程度なら合格できるだろうと思って準備していって、「もう一度」となるパターンが続いているので、現状に満足せずに完成度を上げて行きたい。


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