Skebの悲しみを終わらせに来ました(リクエスト文章添削によって)
はじめまして。リクてんと申します。普段はTwitterで特殊性癖を収集して暮らしている者です。
先日、友人たちとの会話の中で、skebで悲しいことが起こっていると聞き、居ても立っても居られない気持ちになり、このnoteを書いています。
せっかく依頼を受けたのに・・・
Skebとは、イラストレーターをはじめとしたクリエイターの方々に、クライアントとして直接依頼ができるという画期的なプラットフォームです。
クリエイターに依頼内容と報酬額を提示して、承認されれば作品が納品されるシステム。
ということは、どんなにマニアックなシチュエーションや作品でも、クリエイターさんがOKなら現実のものになるということでもあります。
その中でも私の友人は、特殊性癖なんでもこいのスタンスでskebのリクエストを募集しているのですが、時折届いたリクエストの中に依頼文そのものに難解さがあり、せっかくのリクエストを受けることができないパターンがあると嘆いていました。
依頼文の問題① シチュエーションが理解できない
たとえオールジャンルOKのクリエイターでも、依頼文の意味が破綻しているとその依頼を受けることができません。また、指定されたシチュエーションに複数の解釈が可能だと、悲しいすれ違いが発生してしまうこともありえます。
依頼文の問題② 作画に必要な情報が少ない
依頼文の中にはリクエストにかける情熱が迸るあまり、セリフや感情描写がほとんどを占めてしまい、肝心の作画に必要な情報が乏しいというケースがあります。指定がない部分についてはクリエイターが補完するのが常ですが、せっかくなら、それだけの情熱を作画内容にも注いでほしい!
依頼文の問題③ 作画コストを無視しすぎている
これは日本語の問題からは逸れてしまうのですが、一枚絵のリクエストを受けているクリエイターに対して、どう考えてもコマ割りや差分によって展開を作らなければ表現できない内容の依頼を送るクライアントがいます。
あるいは登場人物の人数が多いにも関わらず、skebのおまかせ金額で依頼をすると、作画コストに見合わない依頼になってしまう可能性が高いです。
無論、こういった作画コストの観点は、クリエイター経験者でなければ分かりにくいものではあります。
リクエストの添削が求められているのではないか?
skeb以外の経路で、作品を依頼する場合は、クライアントとクリエイター間で何度か情報のやり取りをすることによってこうした齟齬を解消するのですが
skebはクリエイター保護の観点から、依頼文を送って承認を受けたらリテイクなしの一発納品というルールになっています。
そうした中で、せっかくリクエストを受けてもらいたいクライアントと、リクエストを募集しているクリエイターがいるのに、こうした依頼文の問題で両者がアンマッチになってしまうことには、特殊性癖の収集家としても耐え難いものがあります。こんな悲しいことがあっていいのかよ。
そこで、クライアントが用意した依頼文を、日本語添削の観点から、またクリエイター側の観点から添削するサービスを始めます。
添削モニターを募集しています
skebクリエイターとして実際に活動しているイラストレーターさん、文章添削を生業としているライターさんたちと協力して、あなたのリクエスト依頼文を添削します。
とはいえ、どれくらいニーズがあるものなのか分かりません。そこで、無料のモニターを募集しようと思っています。
何度も断られたリクエストがある
せっかくのリクエストを、まちがった解釈で作画されたくない
自分の情熱を余すところなくクリエイターに伝えたい
そんな方は、こちらのnoteにコメントをいただくか、TwitterにDMをいただければ、依頼文を無料で添削いたします。ただし条件が一つだけあります。
もちろん掲載時は依頼主を匿名といたします。以上の点ご了承いただければぜひモニターに応募していただければと思います。
添削以外にも、なにかskeb関連で困りごとなどがあればご連絡ください。note記事として取り上げたり、力になれることがあるかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします
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