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エンジニア採用のための技術力判定テスト/既存社員の実力確認テスト を試したい企業いらっしゃいますか?

 先週「当社が技術者採用で使っているオンラインスキル判定テストを社内で試したい方いらっしゃいますか? 」というタイトルで記事を投稿したところ、スタートアップから大企業まで多種多様な12社が早速ご連絡くださり反響の高さにたいへん驚いています。個別にご連絡差し上げたわけでもないのでありがたい限りです。そして、8社が早速ご利用を開始くださっています。

 ご連絡くださった企業の内訳は「SaaS提供事業者」と「AI系開発事業者」が丁度半分という感じです。前述の8社が利用開始前のアンケートにもお答えくださっており、その結果の中で一番意外だったのが「技術テストを導入検討する目的」です。8社中7社が「採用フローの精度をあげたい」と答えてらっしゃいます。私は、採用フローの効率化が1位だと予想しておったりました。入社前の期待と入社後のギャップで苦悩されている企業は多いのですね。

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 同様に、私としては、「採用フローの精度をあげたい」と「採用フロー効率化させたい」よりも社内エンジニアの育成に関しての関心が時期的に強いのではないかと考えておりましたのでびっくりしました。COVID-19により新規採用ストップという話を耳にすることが増えてまいりましたが、案外node.js エンジニアやDeep Learningエンジニアへの採用意欲は高い企業もまだまだ多くいらっしゃるのかもしれませんね。

 さて、言うまでもなく人を採用するということは様々な視点で負担・影響があるためしっかりとした検討が必要です。エンジニアを1名採用するためには年間数百万円から一千万円を超える費用負担となりますから、経済的視点はたいへん高額となります。また、小さいチームでは一人一人にかかる期待/負荷が高くなりますので、マネジメントコストが想定よりも高くついてしまうエンジニアを抱えてしまった場合、チーム全体のスループットが低下してしまいかねないなど甚大な影響を及ぼすケースもあります

 従って、可能な限り失敗は避けなくてはなりませんから「能力・経験ともに高く」「自律的・能動的に動ける」「給与レンジの割安」なエンジニアへのニーズは常に高いかと思います。

 ところが、現実問題そのようなエンジニアは応募してくることは稀か皆無と思います。ということは、何らかの条件を切り捨てるor諦めて何かの能力に秀でている人を雇うというのが現実的です。一方で、採用面談で技術スクリーニングを行うことが可能なレベルのエンジニアの時間価値はどの会社でも高いはずですから、一次面談からそうしてエンジニアを同席させるという企業は少ないのではないでしょうか。

 一方、何を重要視するかと言う視点により異なりますが、技術力あるエンジニアが技術者面談の前に落とされていることも多いように思います。人事担当者とは意思疎通があまり円滑でなくても技術者同士ではうまくいくケースです。私もエンジニアと面談していて「ずいぶん言葉少なで消極的だな」というところでNGにした候補者も以前はおりましたが、最近は技術力があり技術者同士ではしっかり意思疎通がはかれるのであれば、私が求めるレベルのコミュニケーション能力を持っていなくてもワークすることに気づきました。

 当社では、そうしたエンジニアを落とすことなく確実に拾い上げるために、書類選考後に即座にスキル判定試験を受験いただき、試験により技術力のベースを確認してからCTOの技術面談を経て、最終でCEO面談という流れを取っています。スキル判定テストでかなり篩に掛けることができますのでCTO面談の数は劇的に減りました。これによりひとりひとりの候補者を丁寧にケアできるようになりましたのでオファー受託率も大きく改善しています。個別にご相談頂けましたらこの辺りの経験もシェアさせていただくつもりです。

 さて、今回20社を上限に考えておりますので、ご関心があればまだ受け付けておりますのでご紹介もしくはご連絡頂けましたら幸いです。(とはいえ、今回は知り合いの知り合いまででお願いします)

ご連絡/ご紹介は、support [at] pegara.com へメール頂くか、私のLine、 Facebook、Twitterまでご連絡ください。期間は1ヶ月前後を想定しており、費用は完全無料です。強いニーズがあればSaaSとして提供したいと考えておりますのフィードバック頂けましたら幸いです。

何卒よろしくお願い致します。

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