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国会図書館のオンラインサービス
Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。
話題にするのをすっかり忘れていましたが、国立国会図書館のオンラインサービス周りが今年に入って最近リニューアルされましたね。
探究学習の強い味方である国立国会図書館のオンラインサービスは要チェックです。
何が大きく変わったの?
細々としたところで、便利になる方向での改修が入ったなぁというイメージですが、学校現場の探究絡みで大きそうな変更はレファレンスが資料と同時に表示されるようになったことですかね。
実際に検索して見るとこういう感じで表示される。
![](https://assets.st-note.com/img/1706615768647-4DUL5193t5.png)
探究の授業を考えると実際に学校や生徒が国会図書館などの資料を使うのはややハードルが高いです。
だからこそ、「レファレンス協同データベース」の結果にすぐにアクセスできることや、ジャパンサーチの結果などが表示されることは、探究学習との相性が非常によいです。
生成AI時代だからこそデータベースの力を!
検索機能のついた生成AIに「〇〇を……という形でまとめて」とお願いすると、あっという間に整理して出力されるようになっています。
そういう時代に地道にデータベースを検索して、資料を当たるという作業は遠回りに見えるかもしれません。
しかし、現状の生成AIの機能では、まだまだ優れたデータベースで見つけられるような情報には及びません。
だからこそ、こうやって手軽に様々なデータベースを検索出来る機能は有効活用していきたいですね。
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