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使ってみないと分からないので

【新たな授業研究のパートナー:ChatGPT】

皆さん、こんにちは!今回は私の最新の取り組みについてお話したいと思います。私はこの度、授業研究のためにOpenAIが開発した人工知能、ChatGPTのサブスクリプションを契約しました。今日はその背景や期待について少し触れたいと思います。

まずはじめに、ChatGPTとは何か簡単に説明します。これはOpenAIが開発した大規模な言語モデルで、自然言語処理の技術を活用して様々なテーマに関する情報やアイデアを提供できるAIです。ChatGPTは、教育、科学、技術、ビジネスなど多岐にわたる分野で活用されており、私も教員として、授業研究に役立てようと考えました。

なぜ私がChatGPTを導入したかというと、最近の授業研究において、さまざまな情報を迅速にキャッチアップし、新しい教材や教授法を継続的に開発することが重要であると感じたからです。また、私のブログを通して、最新の教育情報や実践的なアイデアを皆さんと共有していくことができればと思っています。

ChatGPTを活用することで、最新の教育理論や研究を瞬時に調べ、それを基にした具体的な授業案を考案することができます。さらに、学生たちとのコミュニケーションの質も向上させることが期待できます。例えば、学生の質問に対しても、より適切で効果的な回答を提供できるようになるでしょう。

今後の授業研究において、私はChatGPTを活用し、効果的な授業づくりに取り組むとともに、ブログを通して皆さんにその成果を発信していきたいと思っています。どうぞお楽しみに!

それでは、次回の更新でお会いしましょう!

という茶番はともかくとして

Google for Education認定トレーナーの笠原です。

冒頭の茶番の通り、ChatGPTのサブスクリプションを契約しました。上の文字列もChatGPTのGPT4に実際に書いてもらいました。

適当な指示を出したのですが…

この数週間で急にChat GPTが大きな話題になってきましたね。また、GPT4も使えるようになったことで、一層に変化の大きさを実感しているところです。

これは実際に契約して使ってみないと、感覚がズレてしまうぞと思い、月に10本の断酒を決意してOpenAIと契約しました。

月20ドル…円安が重い……。
ということでPlusとなりました

危機意識…

一ヶ月前だとChatGPTの日本語バージョンはいい感じに抜けているので、推敲するような授業に使えるなぁと思って、実際に実践してみました。

これはこれで目論見通りに面白いことになったのですが、GPT4を試してみて感じることは「あ…もうこの授業は出来ない」ということです。

明らかにGPT4となって回答の精度が上がっており、おそらく生徒の知識では「推敲」という課題は厳しいだろうと感じます。「推敲」ではなく「自分らしい文体にする」とか「親しみやすく感じる表現に変える」など、もっと単純な正誤を超えた課題を検討していかないと授業として成立しなくなるだろうと感じます。

どういうことになるかは……もう少し使ってみないと想像できないな、と感じています。

今の姿を追いかけても、また1ヶ月もすれば違う姿になるかもしれないと思うと、具体的な事象よりももっと抽象的に「何を教えているのか」などを考えないといけないのだろうと思っています。

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