Googleドキュメントで急に日本語入力が出来なくなったときには…
Google for Education認定トレーナー&コーチの笠原です。
本日は小ネタです。
Googleドキュメントを使っていると、時々、急に日本語入力ができなくなることがありませんか?
そんな時の対処法のご紹介です。
よくあるケース
Googleドキュメントを打ち込んでいると、時々、日本語入力ができなくなるという経験はありませんか?
授業で生徒に使ってもらっていると、学期に数度は発生します。
よくあるケースとしては「文字カウントをした後に入力できなくなった」というケースです。
Googleドキュメントには「文字カウント」機能がついています。
ショートカットキーで「Ctrl+Shift+C」かツールバーの「ツール」から「文字カウント」を選ぶと利用できます。
実際に、やってみてもらうとおそらく「日本語入力が入力できない!」という状況が再現できるのでは?と思います(自分のSurface laptop3とChromebookからは2023/08/06時点では再現できました)。
1秒で解決できる
この現象の解決はそれほど難しありません。ドキュメントをリロードしてもよいし、ドライブからドキュメントを開き直してもOKです。
ただ、字数を数える度に毎回、リロードをしていたのでは手間が大きすぎます。リロードしてしまうと1ページ目に戻されてしまうので、どこになにを書いていたかを見失ってしまいます。
もっと単純な解決方法があります。
それは「ドキュメントの文字列を選択する」だけです。
マウスで文字列をドラッグして選択しても良いし、Shiftキーを押しながら上下左右の矢印キーのいずれかを押すだけで解決です。
知っていると便利だけど、知らないと意外と困ってしまうよい例です。
時々、意味不明な挙動もありますが…
今回は上手く解決できるケースを紹介しましたが、実際、Chromebookを年中使っていると、かなり意味が分からない挙動を唐突にすることがあります。
そういうケースは諦めて再起動をするのが早いですね……。特に「日本語入力ができない!」「ローマ字入力ができない!」というようなケースはよく起ります(そして、設定は正しいのに使えないという謎挙動)。
今回のように簡単に対処できれば良いのですが、少し試しても直らない場合は、起動が速いChromebookの特性を活かすならば、諦めて再起動が一番ですね……。
ちなみに、生徒は「何もしていない!」ということは多いのですが、よくよく調べてみると「ユーザー補助」などの機能をオンにしていることもあり、変なところを弄っているケースはままあります。
何が起っても、冷静に対処していく練習は必要ですね。
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