615文字の志望事由

このあいだ志望事由を書いた。
いわゆる履歴書の
いわゆる志望動機的なやつだ。

超絶苦手なやつだ!

何個か下の後輩も同じのを書いていて
私も書きたいです!と上司に持ち掛けたら
すでに提出済みのその後輩のデータを送るから
参考にして書きなさいと言われた。
えっそれって後輩の許可とってないですよね?
いや~よくないことですねえ
とは言えず。
後輩くんごめん。
と思って後日伝えたら私のこときいてたらしい。
こういうことって内密にすべきではありませんこと??

後輩くんは615文字も書いていて
なんかそれっぽく堅く書いてあって感心。
こういう文章書けるんだね。
って読んでたら現れた。

「宜しくお願い致します。」

よろしくお願いいたします。
だろ!!!!!!!!!!!!!!!

常用漢字における「宜」の読みは音読みの「ギ」のみ!
「宜しく」は当て字となる!
常用漢字でないものは公用文には使えない決まりがある!
よって誤り!

この場合の「いたします」は補助動詞!
「致します」だと
そのものの動詞になっちまうよ!!

ほな致しちゃうよ!?

使ってる人も見かけるし、そんな珍しくはないか。
けどお客さんにお手紙書いたりするときには
使わないほうがいいな。伝えるだけ伝えよかな。
なんて思っていたら。

私が志望事由を提出すると、
なにやら上司による「添削」が行われた。
そしたら出たよ。
「宜しくお願い致します」!?!?!?!?!?

後輩くんじゃなくて上司の仕業だったよ。
てか添削したよって言われたしな。
人の文章添削したよって
相応の知識がないとかなり失礼だぞ。
添削の意味知ってます?より良くすることだよ。
校閲でしょ、貴方がするべきなのは…
じゃあこのあと私が校正しますね!を待ってたの?

これで提出するねと言われたし。
も~ほんまに嫌や~~~~
これが私の書いた文章だと思われるの嫌すぎる。
もう私の文章じゃないよそれは。
私の志望事由じゃないよ。

この件を通してわかったことは
自分の文章に誇りを持っているということ。
文章書くのが好きなこと。
今現在あの上司とそうやって言える距離感でないこと。
前の職場だったら伝えてると思うなと思いながら
私の大好きな上司ならそんな言葉は使わないなとも思った。

志望が通る/通らないよりも
あれが私の文章だと思われるのが嫌すぎて
思い返しても気が狂いそうに腹が立つ。
一生間違った日本語使ってろ!
なんて悪い気持ちも見え隠れして
何とも嫌な気分になってしまいますね。
私たちの書く文章はこれからもその上司に
「添削」されるから指摘しないと
ずっとこのままになってしまう。
いつか伝えるためにもっと距離縮めよう。

腹立つわ~
おやすみ。



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