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舞台『咎人の刻印〜ブラッドレッド・コンチェルト〜』感想

小説が原作の舞台作品。
原作についてはタイトルすら知らなかったレベルなんですが、殺陣を目当てにチケットを購入。いやもう大正解でした。
特にOPと終盤、アンサンブルさん6人とメインキャストの殺陣がもうたまんなかったです。狭いステージ上で、多い時は10人くらいでバチバチやってたのでは?小さめの劇場での観劇経験があんまり無かったので、インパクト凄かったです。

某ゴールデンカムイの「いくつになっても男子は刀を振り回すのが好きだろう?」に完全同意な人なので、川隅美慎さんの立ち回りなんか最高でしたね…

1番のお目当てだった中村誠治郎さんも「こんなんどうやっても勝てん」感が。結構な長さの杖を軽々と、そして滑らかに、事もなげに捌くんですよね…
しかもやたらと速いの。圧倒的な強者感…!
ラストの美慎さんとのバトルは、もっと長尺で見たかったなぁ…
あと、5 Guys Shakespeareで初めて誠治郎さんを知った身としては、タチの悪さが滲み出てくるようなキャラもツボでした。誠治郎さんのクローディアス、好きだったんですよね。

HELI-Xで馴染みのある松田昇大さんも、さすがに格好良かったな…
杉江大志さんはあまりアクションシーン無かったけど、ものすごく良い役で。泣けました。
ファミレスのシーンとかめちゃくちゃ好きです。

あとは演出の方、BGMが少なめで、セリフが生の声でも聴こえてきたりするのも、とっても新鮮な体験でした。
これ、続編があったらまた観に行っちゃいそう…

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