『ミュージカル刀剣乱舞 花影ゆれる砥水』感想（ネタバレ有り）

ゲーム先行でなんとかチケットが取れて、無事今回も現地観劇出来ました。
今回はどちらかというと、刀剣の話がメインですかね？特に一期一振。
キャストの「カゲ」って、そういう事だったんですね（影打については全く知らなかった）。
…まさかとは思うけどこの設定、そのうち黒小竜くんにも絡めてくるのかしらん。

そして、伊達双騎に続いて引き続きご出演の唐橋充さん。本作では本阿弥光徳の役。普段SNSで俳優さんに萌えてらっしゃるノリのような、ユーモラスな光徳でした。這いつくばって床の段差の隙間で悶えてるシーンとか、もう何をやってらっしゃるのかとｗ
でも最後のセリフ「心で見ずに、己の目で見よ」はなかなかに刺さりました。光徳の遺した言葉なのか、あくまで劇中での言葉なのかは分かりませんけど、今の時代、なんとも示唆に富んだセリフだったな、と。
伊達双騎、虎哉宗乙の「戦に『憎い』という感情を持ち込んではならぬ」と、どこか通じるものを感じます。
…それにしても唐橋さん、虎哉宗乙に支倉常長、本阿弥光徳と、3人も同じ時代に同時に存在してるのはさすがに欲張り過ぎる気がw
もしかしたら乱舞祭あたりで、3役まとめて演じられる可能性もあるのかしらんｗ

男士勢は既に刀ステで馴染みのある刀剣が多かったので、刀ミュの事は信用しつつも、若干ドキドキはしてたんですが…
大般若さん良かったですね。最初ビジュアルが出た時は、ずいぶんと可愛らしいお顔立ちね？とか思っちゃったんですけど、普通に大般若兄さんで格好良かったですわ… ちょっとお茶目な雰囲気もあったり。殺陣も結構好きなタイプかも。
でも第2部は、肌の露出多過ぎでちょっとどうかと思うんですが！←親戚のおじさん目線

長谷部はわりと柔らかめの、取っつきやすそうなイメージ。でも、秀吉に褒められてドヤ顔のシーンとか、秀吉の胸ぐらを掴んで、信長を引き合いに出して説教するところとか「君ホントそういうとこあるよね」って顔に←

長義は、どこかでまんばちゃんと絡んで欲しいなぁ。江水散花雪でのまんばちゃんを見る限り、また一味違った関係性のような気がして…
あの歌を口ずさんでるシーンは、ニヤニヤしながら見てましたｗ

いち兄はあんな事になって色々と大変だったけれど、何気に美味しい役どころでもあった気が… ステの天伝といい、ある意味恵まれてますなぁ…

そして2回目の出陣だった小竜くん、なかなか良いキャラしてましたね。前はもうちょっと大人しめだった気がしたんですけど。あの地獄を経て、強くなったということですか…
長船派コンビ、また見たいなぁ…

…今回もチケット1枚しか取れなかったので、じっくり堪能出来なかったのが残念なところ。情報量も多かったから、1回の観劇では物足りなさがどうしても…
千秋楽の配信で埋め合わせをしたいと思います…