子供のためにやりたいこと②

子供のためと言いながら、結局は自分のためでもあるんですが、子供のためにやりたい事、やっている事を幾つか挙げていきたいと思います。

②は「ズルい」と「羨ましい」の区別をつけてあげるです。

自分の人生の中で、これを知っていて良かったなぁとか、こういうことは人生のもっと早い段階で知りたかったなぁとかを、今のうちにキチンと思い出しておいて、子供の成長に合わせて教えてあげられればと考えています。

言葉の使い方とか、物事に対する姿勢とかは、場合によっては人生の浮沈を決定づけることもあります。

私の人生で"良かったこと"が、そのまま子供にとっての"良いこと"になる保証はありませんが、私が挫折をしつつ、適度に努力しつつ、博士号の取得や子供の頃からの夢だった職業に就けた経験とマインドセットは、少なからず子供の糧になると信じています。


先ず覚えて欲しいのは、「ズルい」と「羨ましい」の区別ですね。甥っ子や姪っ子を相手してて、これの混同が非常に気になったので。

自分も欲しいものを相手が不正をして得ているのなら「ズルい」で良いのですが、相手が正当な手段で得ているのであれば、それを「ズルい」と言ってはいけないと、子供には教えてあげたい。

それは、「羨ましい」と思っていることまで「ズルい」と表現してしまうと、何でもかんでも相手が悪い、環境が悪いと考えてしまい、自分で努力する習慣がつかないのではと考えているからです。

人が目標を達成したり、自己肯定感を保つためには、少なからず主体性を持たなければなりません。

人の成功は「ズルい」じゃなく「羨ましい」とキチンと感じて、それを自分も得られるように自ら努力できる子に成長してほしいです。

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