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Re:ゲーム理論入門 第10回 - 完全ベイジアン均衡 -
はい、みなさんこんにちは、こんばんは。S.Kと申します。
解説編も半分まできました。非協力ゲームのラストを飾るのは完全ベイジアン均衡です。逆選抜(アドバースセレクション)がよく例で出されます。質の悪い中古車が出回るという話(いわゆるレモン市場の話)もこの完全ベイジアン均衡での分析結果ですね。
では、動画をご覧ください。
動画
ニコニコ動画
Youtube
スライドシェア
余談
さて、いかがでしたでしょうか。展開形ゲームに信念という考え方を導入して分析しています。情報集合上の確率分布です。
完全ベイジアン均衡ですが、動画内でも述べている通り、到達しない情報集合における信念には制約がないことが問題となっています。
で、この辺りをもう少し条件付けたりして、上の問題点を解消するのが逐次均衡の考え方になります。次回の動画で説明されてます(少し難しいですが)。
参考文献
シグナリングメインですが、後ろの付録がとても有用。
シグナリングの話自体は別動画でしてます。
いつもの入門書
もっと深く学びたい方
活動費、テキスト購入費に充てたいと思います。宜しくお願い致します。