見出し画像

なにもかも放り投げる癖

幸せだなぁ、と感じる。すると、そこでなにもかも手放してしまいたい衝動にかられる。

これは僕自身の問題なのか、他の多くの人々も同じなのかは分からない。

僕はとにかく、ひとつの場所に、安住するのが難しい。なぜだろうか?ワガママだから?向上心の現れ?

なんだろう、きっと高めのハードルを設定して、次はあのハードル、その次はあれ、と行動するのが好きなのだろう。それで痛い目にあうこともとても多いけれど。

無職生活も板について、残すところ2ヶ月となった。はじめのうちは体調不良があって、退屈だなぁ、暇だなぁと感じながら鬱々とした日々を送っていた。そのうち、暇を楽しめるようになってくる。読書や音楽を聴く喜びを改めて噛みしめた。仲の良い友達もできて幸せだなぁって感じてた。

けれども、どうももっと刺激が欲しいと思ってしまう。ネバーランド症候群なんて物があるとしたら、僕はきっとそれだ。どこか、どこにもないところを求めがち。冒険好きで、行動力もあるけれど、夢見がちなところがある。退屈が嫌いだというのが原動力。そういう性分で治らないものなのだろうか、歳をとれば落ち着くのだろうか?

でも結局、頑張って成功しても、すぐそれを手放したくなる。なんでだろう?それが欲しかったのではないのか?本当はきっとそれほど欲しいわけではなかったのだろうけど、、、

この世に、本当に欲しい物なんてあるのか?

意欲が戻ってきていることは確かなのだけれど、クサクサ考え込んでもいる。ひとまず、好きなことやってればいい。気楽にいこうと自分に言い聞かせる。

今日、僕は鬱ではないけれど、鬱の人が考えそうなことを書いてみました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?