転職してから人生が変わった


転職してから3ヶ月がたった。結論から言うと毎日にが本当に充実している。学生時代からのアルバイトなどを含めて仕事が楽しいと感じるのは初めての感覚だ。社員みんなが自分の仕事に誇りを持っている事。困っている社員がいるとみんなが助けようとする。前職の会社と違いすぎて驚きが多いし、会社によってこんなにも違うんだなと勉強になった。

偏差値35のFラン文系出身で新卒で入社した会社を1年持たずに辞めてしまった自分が、こんな素晴らしい企業に入社できるとは思わなかった。今の会社に入社して仕事に対してのイメージが変わった。

僕は小さい頃から仕事はつまらないもので、お金を稼ぐ為に辛い思いをする事が当たり前という認識だった。現に新卒で入社した会社や、学生時代にやっていたアルバイトは本当にお金の為だけに働いていた。やりがいなんて感じた事はなかった。休みだけが楽しみで、休み明けは憂鬱な気持ちだった。

新卒1年目の秋に仕事のストレスから体調を崩した。職場に行くのが嫌すぎて仮病を使って休んだ事もあった。そんな状況の中、親友と食事に行った時にみんなが仕事を楽しみながら充実した生活してるのを聞いて、僕はかなり惨めな気持ちになった。

その出来事から僕は転職を決断した。学歴もない、職歴もないのはめちゃくちゃ不安だったが、開き直って行動する事ができた。業界も180度変えた、お堅い雰囲気が苦手だったので平均年齢が若い会社に絞っていろんな会社を受けた。めちゃくちゃ落ちまくりました。キツかったですが第一希望の会社をうける為の面接の練習だと割り切ってました。

おそらく30社ぐらいは受けたと思う。唯一内定をもらったのが断トツで倍率が高かった第一希望の会社でした。正直な感想としては運が良かったのかもしれない。でも内定を取れたのは決して諦めず行動し続けたからだと大きな自信になりました。

転職してから労働条件もよくなった。なんもスキルがない自分だったが年収も50万程上がり、休日数も増え、福利厚生もしっかりしている。テレワークにも対応しており、有給も好きな時に取得できる。そして何より一番素晴らしいのが人間関係だ。一人一人が仕事に誇りを持ち、みんなで助け合いながら会社を良くしていくんだと本気で思っている。同僚の愚痴を言ったり、社員の失敗を責める人間が誰もいない。みんながこれから良くしていくにはどうしていくという事しか考えていないのだ。努力してきた人間はやっぱりかっこいいし、自己肯定感が高く素敵な人が多い。私も1日でも早くそんな人間に慣れるように努力をしていきたいと思う。


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