世界は俺のために造られた。

ぐらいのテンションで生きてくぜ、って家族に豪語したら次の日先輩に
「世の中はお前のもんや」といわれて
「聞いてた!?」と焦る昨日。

発達障害と診断された妹を心配する母に、
「どうして貴女はそんなに自信があるの?」
といわれ
「今調子良いだけだよ」
と前置きしながらも発した言葉。
もともとプライドが高すぎて大気圏をとうに超えてる私は、
社会人というものに慣れてきた、というのもあってか、
「創世記、というものがあるけれども、私は、
『1993年に ねね が産まれるらしい。よってそれに間に合うように世界を便利に作った。(ねね世紀1章)』
くらいに思っている。思いこむとそうなる。
死にたいぜーとか言ってた時代は(一月前もそうだったけど)
「世の中に私を合わせなきゃ…無理だできない、なら消えよう」
としていたけれど、今は
「え、なにこれ最近腹立つ、いいががりつけてくる奴がいる。
ちょっと世界!?最近調子悪いけれどどうなってんの?」
と、世界にVIPの威厳を突き付けるようにしている。
「世界は私のもの」
と思えば、世の中の不条理も解決される(納期長めだけど)とわかっているので安心して解決に向けて動ける。

昨日は妹が
「今日はむちゃ死にたい日だった」
「そういう時どうしてた?」
と聞かれ
「食べて動いて昼寝して」
と返す。
美味しいもの、睡眠、適度な運動が一番効くらしい。
「今日はたくさん家事したんだ、大学生とはいえ内定のないニートだから」
と家事を頑張った妹に感謝してたら、
妹が急に焦り出して
「洗濯物取り込んでなかった!雨だ!」
と急いで取り込むも、少し濡れてて凹んでおり、布団で身体を休め、
そのあと私とお風呂に入る、というコースだった。
何を話してあげたら気分が変わるかな、と色々考えたけど、本人はある程度感情を出せているし、SOSを出せてるし、まだ大丈夫。

妹は発達障害を理由に障害者手帳が欲しいらしい。
「それがあれば、相当の配慮、就職支援が受けられる」
から、しかもタダで、というのが理由らしい。
でもこれは母からの又聞きだから、ちゃんと聞かないと、
母に、
「タダより高いものはない」
と話していたところ、
それを母が妹に漏らし、
「は?それってどういうこと?」
「手帳を、タダの就職支援が受けられるから、という理由で取得するというのは、安くないなって意味」
と馬鹿正直に私は説明し
「傷つけるような不用意な発言だったかも、ごめん」
「ううん、そういうわけではないの」
と言いつつも、どこか引っかかっている様子の妹だった。

母には、大丈夫だよ、とか
「手帳をとりたい理由が曖昧だ。
手帳がないと死ぬわけではないし、
あっても生きやすくはならない」
と偏見満載の意見をぶつけられるんだど、
「手帳があったら、自分の不調を周りに説明するきっかけができるかもだけど、手帳がなくても、性格の癖は周りに理解して貰えるよう説明する努力が必要だ、
私も不得意ながら努力してきた。
大丈夫、世界は私のものだから、妹も大丈夫だ、なんとかなる」
的な話を母にしたのだけど、
今思えば、これは事実だけど、無責任な偏見に満ちた発言だなー。と冷静に思う。
偏見のない発言なんて、無いのだけれど。

とりあえずここら辺で。
妹も私も、絶対、大丈夫だ。

#発達障害 #家族 #妹 #日記

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