見出し画像

ぶんけいさんのラヂオを聴いて。

ぶんけいさんというのは、YouTubeの「パオパオチャンネル」で「あーずー」こと「@小豆」さんと二人で企画やダンスをやられていたり、

個人のYouTubeチャンネルで「ぶんけいの得も言われぬラヂオ」(「ラジオ」ではなく「ラヂオ」なので、以下この文章では「ラヂオ」の方を使います)という、視聴者の方々からの質問に答えるラヂオライブをやられていたり、

「ハクシ」という映像作品(CMやミュージックビデオなど)を作成している会社の社長さんだったり、

また、「匿名」という小説を、本名の「柿原朋哉」名義で出される予定。

関西の兵庫県淡路島出身で、淡路の潮風のように柔らかい雰囲気を普段はされているけれども、ダンスや映像作品を作られるときなどは、渦潮のようにバリバリカッコよく仕事をされてる、という印象。

YouTubeで企画をされてたり、ダンスや映像作品を作られていることもあって、表現力があるというか、ぶんけいさんの言葉の選び方にハッとすることも多々。

例えば「ぶんけいの得も言われぬラヂオ」の第一回の放送で、

「『エモい』の意味を説明するとしたら、どのような表現になるかを聞きたいです」

という視聴者の方からの質問に、
「こんなものは答えがないけれども」
と前置きをしつつ、

「『エモい』とは『言葉にできない』ということだと思う」

と一言。

「なので、人によって『エモい』のレンジは異なっていて(意味の幅や、『エモい』に達するライン)
その人が『うーん、なんて言い表せばいいんだろう』という状態になった時に『エモい』と発するんだと思う」
とのこと。

つまり
「これは良いことでも悪いことでもあるけれど、『語彙力が無くなった瞬間』に『エモい』という状態になる」「『語彙力の無さの救済』とも言える」

「『参りました』ということも意味している」
(ある事象に対して、自分では言葉に言い表せないから?自分の期待や想像を超えていたから?)

などと回答されていた。

なんというか、クリエイターぶんけいさん(それは才能だけでなく、ただならぬ努力の賜物だとも思うけれども)だからこその言葉を、私を含めた視聴者の方々に提供してくれている。

うーん、もっと素敵な言葉でぶんけいさんについて述べたい。

私は、仕事で疲れた時、少し悩んでいる時、気分転換したい時などにぶんけいさんのYouTubeラヂオを聴いている。

もちろん、全ての回答に賛成する訳では無いし、納得しにくい回答のこともあるけれども、

ぶんけいさんの言葉が小石となって私の心に投げかけられ、時間をかけて波紋が広がっていくように、時間差でその言葉に納得したり、新たな気づきがあることも多々である。

たまに、というかよく、(なにそれ!)というような軽めの楽しいお便りもピックアップされていて、それもとても和む。

これからも、ラヂオも含めて、ぶんけいさんがされる、いろんな素敵なお仕事を拝見しながら、私も精進しようと思っている。

ぶんけいさんのYouTubeチャンネル

私をめちゃくちゃ喜ばせたいと思ったら、サポートいただけるとその通りになります🌸